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暴力沙汰の中田翔、面倒を見られるのは“お目付け役”がいるアノ球団しかない?

文=石井洋男(いしい・ひろお)

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北海道日本ハムファイターズ公式サイトより

 豪快なキャラクターで知られる日本ハムの中田翔が後輩選手への暴行事件を起こし、選手生命の危機に晒されている。高校時代から注目され、プロでも打点王3回、ベストナイン5回など、数々の実績を残してきた中田。侍ジャパンで4番を打ったこともある日本の主砲は、このままバットを置くことになるのか?

 事件が起きたのは8月4日のこと。今季はまったく調子が上がらず2軍生活を送っている中田が鬱憤をぶつけたのは、普段から自分を慕ってくれていた後輩だった。試合前に些細なことから言い争いになり、手を出してしまった中田。事態を重く見た球団は当面の間、1軍と2軍の全ての試合の出場停止処分を言い渡した。

「中田にはこれまで何回も“イエローカード”が出ていました。同僚の杉谷拳士に対するイジメまがいの動画が動画サイトに投稿されたこともありましたし、スーパーでカートに乗ってふざけている様子をSNSに載せて炎上したこともありました。先輩の鵜久森淳志と怒鳴り合いのケンカをしたエピソードをバラエティ番組で披露し、これにも批判が殺到しました。しかし暴力沙汰は次元が違い、完全に“一発レッド”です。

 ファイターズは親会社が食品業界なので、企業イメージがとりわけ大事。梨田(昌孝)、栗山(英樹)と、爽やかな印象の監督が続いているのはその良い証拠です。中田は栗山監督の寵愛を受け、自由にやらせてもらってきましたが、チームは一昨年と昨年が5位、今年が現在ビリですから、栗山監督は間違いなく今年限り。強力な後ろ盾を失います。

 しかもチームは再来年には新本拠地に移転するので、ダーティーなイメージは是が非でも払拭したいはず。そうでなくても高年俸のわりに成績は大したことがなかった中田ですから、チームに留め置く理由がありません」(週刊誌運動部記者)

 他に代わりがいないような人間ならまだしも、高コストの選手を体よくクビに出来るのだから、チームとしては願ったり叶ったりということか。ただ、中田はまだ32才。打点王3回、プロ通算261本塁打の打棒に魅力を感じるチームもあるだろう。中田の今季の年俸は約3億円(推定)だが、これも大幅に下がるはず。他球団を見回すと、ピッタリなチームが浮かび上がってくる。

「ズバリ中日です。与田監督は今年で3年目ですが、投手陣はともかく打撃陣がとにかく貧弱で、チーム打率も得点数もダントツの最下位。打撃の立て直しは急務です。また中日は、問題児を獲得することにあまり抵抗がないのも特徴。ファンも成績さえ残せば文句は言わないという気質なので、これも好都合でしょう。

 さらに中日には、大阪桐蔭の先輩の平田良介がおり、地元・名古屋には大阪桐蔭軍団の大ボスの今中慎二(野球解説者)もいます。大阪桐蔭は上下関係にうるさくない学校ですが、母校の先輩が目を光らせている場所なら、中田も少しは大人しくなるはず。ファーストにはビシエドがいるので、もう1度身体を絞ってレフトをやるしかないですね」(野球ライター)

 暴力事件のわずか数日前に第4子が誕生したばかりの中田。家族のためにも心を入れ替えなくてはいけないだろう。

石井洋男(いしい・ひろお)

石井洋男(いしい・ひろお)

1974年生まれ、東京都出身。10年近いサラリーマン生活を経て、ライターに転身。野球、サッカー、ラグビー、相撲、陸上、水泳、ボクシング、自転車ロードレース、競馬・競輪・ボートレースなど、幅広くスポーツを愛する。趣味は登山、将棋、麻雀。

最終更新:2021/08/18 18:00

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