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華原朋美、占い番組で大号泣「その女性のことを恨んでいる」大波乱で番組崩壊?

自分で自分を許してあげるしかない

「だって、華原朋美じゃなかったら、あんな捨てられ方はしなかった。私が華原朋美じゃなかったら、家族に迷惑かけることもなかった。世間を騒がせることもなかった。なんで私は華原朋美なんだって、何度も何度も自分に問いかけてきました。もう走り出しちゃったから、辞められない」

 掴んだ栄光の裏には、計り知れない苦しみが潜んでいるようだ。

「普通だったら自殺をしてもおかしくない状態」だと、その過酷な環境を乗り越えてきた点についてレオン氏が労うと、同席していた ものまねタレント・みかんも「朋ちゃんの歌に救われた人、たくさんいる」とフォローする。

 だが華原は「私は救われなかった。自分で歌ってきても。死ねなかった」と悲痛な胸の内を明かした。

「まずは、華原朋美さんを許してください。そして、恨まないこと。当時の彼女を愛してください。そして、ご自身が努力すればいい結果が必ず出てくる」と明るい未来へ背中を押し、調子にのったのか「僕ね『I’m proud』大好きなんです。ちょっと少し聞きたいなぁ」と、リクエスト。

 するとなんの躊躇もなく、先ほどまでのか細い声から一変して、透き通った力強い美声を披露した。

《Lonely~くじけそうな~♪》

 19年には未婚のまま男児を出産し、今年8月には自身の専属マネジャーと結婚を発表した華原だが、それでもやはり孤独を感じてしまうのだろうか。

 なんだか占いどころではなくなってしまっていたが、MC陣にカメラが切り替わると「でもね、人生って結局、自分が選択してきたことの積み重ねだからねぇ……。ちょっと気になったのは“自分は?”って思っちゃう。自分で自分を幸せにしてほしい」と華原と同い年の水野は、ピリ辛なコメントを残した。

大沢野八千代(ジャーナリスト)

1983生まれ。大手エンタメ企業、出版社で勤務後、ネットソリューション企業に転職。PR案件などを手掛けている。KALDIフリーク。

おおさわのやちよ

最終更新:2021/11/08 13:00
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