「マッチングアプリで20代男性と真剣交際」の新山千春、再婚視野でママタレ復権なるか

　タレントで女優の新山千春が20代の一般人男性と真剣交際していることが先日「スポーツニッポン」（スポーツニッポン新聞社）で報じられた。

　報道によると、お相手とはマッチングアプリを通じて出会い、すでに交際期間は3年ほど。2020年に開設された新山の公式YouTubeチャンネルの編集スタッフにも携わっているという。2006年に出産した長女が相手男性に懐いており、再婚を視野に入れているとも伝えられている。事務所側は報道内容を認めているという。

　新山は1995年開催の第20回ホリプロタレントスカウトキャラバンで特別賞を受賞した後、出身地の青森から上京して芸能界入り。私生活では2004年に当時、読売ジャイアンツの選手だった黒田哲史氏と結婚。一女をもうけたが2014年に離婚を経験している。

「たびたび出ていた『にじいろジーン』（フジテレビ系）は2020年に終了。女優の仕事も、かつては朝ドラ『カーネーション』に出演もしていたが、現在は年に1～2本程度。そうした状況を打破しようということか、昨年1月に40歳となった新山は、写真週刊誌で20年ぶりの本格グラビアを披露した。露出の多いグラビアは交際相手が嫌がるパターンが多く、挑戦すると業界内では『破局したな』『離婚したな』といった噂話が飛び交うほどだが、今回はひと回り以上年下の男性ということもあって新山が主導権を握り、認めてもらったのだろう」（芸能プロ関係者）

　とはいえ今後、無事に再婚してママタレとして再出発できるほど芸能界は甘くない。

「現在、レギュラーは『じゅん散歩』（テレビ朝日系）の通販コーナーのみ。フジテレビの新番組『ポップUP！』ではロケ仕事で高1になった娘と一緒に出演するなど、幼少期に芸能活動をしていたこともある娘との抱き合わせでの露出増を図っているようだが、所属するホリプロは井上咲楽など20代の女性タレントも多く抱えており、旬を過ぎた新山にそれほど力を入れられない実情もある。ただ、”ひと回り以上年下の20代男性と再婚”となればテレビ的に引きがあるのは確か。トークバラエティ番組を1周するくらいの出演オファーは舞い込むだろうが……」（同上）

　問題はその後だ。

「前回の結婚では、黒田氏が埼玉西武ライオンズに移籍、引退後は2軍コーチに就くなど野球指導者としてうまくまわっていたが、新山も朝ドラに出演するなど自分の仕事を優先させ、就寝時間が20時の黒田氏と、芸能仕事で夜の遅い新山はすれ違いの生活が続き、破綻した。今回のお相手は新山のYouTubeチャンネルの編集にも関わっているということで、そのあたりへの理解はあるとは思うが、バラエティで私生活についてパートナーにベラベラと喋られるのを歓迎できる人はそうそういない。ましてや結婚ともなれば、そのへんの線引きを含めた仕事の方針をしっかり理解してもらわなければ続かないだろう」（同上）

　新山にはさらなる懸念点も囁かれているという。芸能記者が語る。

「黒田氏と2014年に離婚するまで、新山はニ度の不倫疑惑が報じられました。一度目は黒田氏の遠征中、子どもを自分の親に預けている時にヘアメイクアーティストとの”手つなぎ”デートと相手宅へのお泊りが発覚。新山は手はつないでいない、朝4時まで相手宅にいたのも仕事の打ち合わせだったと釈明し、あくまで不倫を否定しました。二度目は、7歳年下で当時25歳の若手タレントだった清水良太郎さん（2017年に引退）と、長女ふくむ3人での“デート”が目撃されたというもの。ちょうど別居も報じられたタイミングでしたが、事実関係は不明です。しかしこうした報道でイメージが悪化し、ママタレ需要が消えた面もある。加えて新山は、離婚後のテレビ番組出演で、離婚の理由について、夫とのスキンシップが減り、あれこれと努力したものの、キスをしてくれなくなったことで決意したと明かした上で、『すごい接吻不足』『欲しがっちゃったかなって。欲しかった』と大胆な発言をしたことも。その奔放なイメージのままに、また別の20代男性に目移りしなければいいですが……」

　さっそく4月20日放送の『ホンマでっか！？TV』（フジテレビ系）では交際の話題について赤裸々に語っているという新山。はたして再ブレイクとなるだろうか。

大山ユースケ（ライター）

1990年、千葉県生まれ。某大手メディアに勤務中の複業ライター。得意ジャンルはお笑いと酒。

おおやまゆーすけ