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山下智久、「ガーシー砲」のおかげで株上昇? 赤西仁との“絶縁”の背景も…

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赤西仁絶対許せないマン

 2020年10月いっぱいでジャニーズ事務所退所後、初の地上波での主演ドラマとなった『正直不動産』(NHK総合)が好評な山下智久。さらに米日共同製作の『TOKYO VICE』(WOWOW)への出演に加え、年内には米仏日共同製作の主演ドラマ『Drops of God/神の雫(仮)』がHuluで配信予定のほか、4月下旬から撮影のためタイに滞在中など、インターナショナルな活躍を見せている。

 順風満帆と言えそうな山下に、意外な追い風を吹かせているのがガーシーこと東谷義和氏だ。

「東谷氏がYouTubeを中心に行っている芸能人の暴露は今や2022年を代表する“エンタメコンテンツ”となりつつありますが、数々の芸能人の悪評が語られる中で、一部はかえって株を上げる形となっています。たとえば橘慶太については『彼に関してはほんま何もない』『もちろん浮気もしない』『自分の嫁が一番かわいいですって言える橘慶太がほんまかっこいいなって』と、品行方正さと妻・松浦亜弥との仲の良さを絶賛。あれだけの暴露がなされる中で東谷氏が褒める芸能人は“ホンモノだ”と世間でも話題になっています。山下も株を上げた中のひとりでしょう」(芸能記者)

 東谷氏が3月20日に行ったメンバーシップ限定生配信では、綾野剛に関する暴露が世間を大いに驚かせたが、一方で「女の子に対して一切の差別がない」「ほんまに優しいんですよ、女の子に対して。ビックリするぐらい優しい」「誰に対しても悪口を一切言わない」などと、山下の“性格イケメン”ぶりを褒めたたえていたのだ。

 さらにあの“盟友”との気になる関係についても語っている。

「3月20日の生配信では、山下の人柄を褒めた一方、そんな山下でも許せない人物がいるとして、元KAT-TUNの赤西仁と、元NEWSで元関ジャニ∞の錦戸亮の名前を挙げていました。4月30日に東谷氏のサブチャンネルで公開された動画ではこの件について具体的に言及。かつては“赤西軍団”の一員として彼らと仲が良かった山下ですが、2014年に起こった“六本木スマホ強奪事件”をきっかけに絶縁したといいます」(同)

 この事件は当時、各メディアでも報じられたが、2014年6月25日の深夜1時頃、六本木のクラブから出てきた赤西、錦戸、山下たちが男女カップルとトラブルになり、山下が自分たちを撮影した女性のスマートフォンを持ち去ったとして、器物損壊の疑いで被害届を出されることに。起訴はされなかったものの、書類送検されてしまった。

「最初は赤西の弁護士がカップルの男性とやりとりし、なんとか穏便に解決しようとしたが、交渉は決裂。山下が当時所属していたジャニーズ事務所の弁護士が介入することで示談が成立したため、書類送検はされたものの不起訴処分で終わった」(事件を取材した全国紙社会部記者)

 その後、山下は同年10月に行われた主演映画『近キョリ恋愛』の舞台あいさつで神妙な面持ちでファンに謝罪。結局、山下ひとりが矢面に立たされ、バッシングを浴びる形になってしまった。

「東谷氏が『すべて山Pから聞いたこと』として語ったところによると、山下は赤西と錦戸をかばい、『僕が全部やりました』とひとりで罪をかぶったとか。心配した東谷氏は渦中の山下と連絡を取っていたそうで、ある日、山下と飲むことに。その際、東谷氏が『赤西君とは連絡を取ったの?』と聞くと、山下は『俺、縁切ったんだよね』と答えたそう。なんでも、事件が公になった後、赤西と錦戸からはまったく連絡がなかったのに、山下が公で謝罪した後になって、赤西から『終わった?』『遊ぼうぜ』とあまりに軽々しい連絡があったそうで、山下は『絶対許さないし、一生つるまない』と宣言したとか。

 実際、当時『週刊ポスト』(小学館)が被害者から聞いた話を記事にしていましたが、それによるとエスカレートしていたのは酔っ払っていた赤西と錦戸で、山下はむしろ大ごとにならないよう、彼らをなだめてすらいたとか。結果的に女性のスマホを持ち去ってしまった山下が矢面に立つことになったが、そもそも、動画を撮影し始めた男性のスマホを奪ったのは赤西だったともいいます」(前出・芸能記者)

 確かにこれが事実であれば、縁も切りたくなるだろう。東谷氏は、その“絶縁ぶり”について、別のエピソードも語っていた。

「4月9日にサブチャンネルで公開された動画では、山田孝之のバースデーパーティに関するトラブルを明かしていました。2016年に綾野剛の発案でパーティを開くことになったのですが、綾野が山田の親友である赤西を誘ってしまったため、面倒な事態に発展。一応、山下を誘ってみたが、すでに騒動から2年が経っていたものの『赤西だけは絶対に許せないから』と断られたといいます。結局、赤西が帰った後に呼ぶという形で山下は参加したそうで、よほど赤西を嫌っているようですね。ちなみに元NEWSでONE OK ROCKのTakaも赤西が嫌いなのだそうで、赤西がいるなら行かないとTakaも一度は誘いを断ったとか」(同)

 東谷氏によると、赤西はいまだに山下との関係が良好だと思っている節があるというから、おめでたい話だ。

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大山ユースケ(ライター)

1990年、千葉県生まれ。某大手メディアに勤務中の複業ライター。得意ジャンルはお笑いと酒。

おおやまゆーすけ

最終更新:2022/05/19 12:00
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