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『旅サラダ』中丸雄一のホタテ神展開と、ラッシャー板前へのリスペクト

『旅サラダ』中丸雄一のホタテ神展開と、ラッシャー板前へのリスペクトの画像1
『朝だ!生です旅サラダ』(テレビ朝日系)公式YouTube「【発掘!ニッポン なかまる印】のその後に・・・#3」

『朝だ!生です旅サラダ』(テレビ朝日系)のコーナー「発掘!ニッポン なかまる印」リポーターに、今年4月から就任したKAT-TUNの中丸雄一。

 6月11日放送回で彼が訪れたのは、青森県平内町の土屋漁港であった。KAT-TUNの全国ツアーは6月4日でひとまず終了。今回の中丸は、「なかまる印」が始まって初めてライブに関係のない土地へ行ったというわけだ。

 コーナーのオープニングで珍妙なポーズを取っている中丸。曲げた左腕を頭上に、曲げた右腕を首の下に掲げるその体勢は何?

「さっそくなんですけど私、青森県のポーズをしております」(中丸)

 Wink「淋しい熱帯魚」の振り付けかと思いきや、青森県の形状を表したポーズだったらしい。そのまま、自分の首筋を指して何かをアピールする中丸。「俺の急所はここだ」と示しているのではない。そこがちょうど、平内町にあたる位置なのだ。

 これは、リスペクトである。ラッシャー板前が『旅サラダ』リポーターだった頃、青森ロケに同行する青森朝日放送・服部未佳アナウンサーが必ず見せていた“青森ポーズ”を、彼は踏襲していた。

『旅サラダ』ファンの琴線に触れる心遣いに、いきなり落涙しそうになった。ロケを担当する現地のスタッフも感動したに違いない。

ゲストの話を聞かないで会話を押し切る中丸

 この日のゲスト、俳優の白洲迅は青森出身(?)らしい。

中丸 「白洲さんは出身が青森とのことで、本当ですか?」
白洲 「えっと、出身というか出生地が青森。生まれた病院が青森ってだけです。育ちは完全に東京です」
中丸 「なるほど、なるほど。まあまあ、青森と深い縁があるということですね。プラス、筋肉も結構スゴいって聞いたんですけど本当ですか?」
白洲 「まあ、ちょこちょこ鍛えてますね」
中丸 「かなり鍛えてると!」
白洲 「ちょこちょこ……」
中丸 「(遮って)じゃあ、今日はピッタリです!!」

 台本通りに進めようと、白洲との会話を強引に押し切った中丸。今回、彼が紹介するのは「あおもりの肴 漁師カード」なるグッズだ。青森県水産物の知名度向上のために作られた、マッチョな半裸の漁師が写るトレーディングカードである。 

 というわけで、カードと同じく半裸姿で中丸を出迎える漁師たち。只事じゃない絵面だ。いつも、彼らはこの格好で漁に出ているのだろうか?

「いやいや、こったらカッコで仕事してねえけどな」(漁師)

 そりゃそうである。青森の朝は、まだ寒い。とはいえ、カード制作については漁師さんもノリノリだった。130種類以上(!)もの「漁師カード」を見ると、ホタテ貝のブラジャーを着けた漁師の姿を見つけることもできるのだから。マッチョなわりに、武田久美子寄りの漁師。

 しかも、カードの裏面にはQRコードがあり、それを読み取るとおすすめレシピが見られるらしい。そんな“漁師めし”クッキングに、後で中丸が挑戦する。そのときまで、中継はいったん中断だ。

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