
杏、「月9」主演もフランス移住待ったなし!? “苦境”転じて国際派女優へと転身か
杏

綾瀬はるか&大泉洋によるフジテレビ系月9ドラマ『元彼の遺言状』が20日に最終回を迎え、世帯平均視聴率は8.1%と全11話中ワースト3に入る低空ぶりで終わった。全話平均は9.1%といまひとつの結果で、フジテレビ側は頭を悩ませているという。
「2021年初頭に撮り終えていた菅田将暉主演の『ミステリと言う勿れ』に続いてのミステリー路線だったが、好調だった1月期の『ミスなか』に比べ、『元彼の遺言状』は不評で、あっという間に失速。そして次の7月期の月9は、同じ原作者の小説の映像化ということで、雲行きが怪しくなってきた。ただでさえ夏ドラマは視聴率があまり伸びないと言われてますからね」(芸能記者)
7月11日から始まるのは、杏と坂口健太郎のW主演となる『競争の番人』。独占禁止法に関わる違反行為を取り締まる公正取引委員会・第六審査を舞台に、坂口演じる天才で理屈っぽくひねくれ者と、杏演じる実直で感情のままに行動する元刑事によるバディものとなる。
「杏さんといえば、『半沢直樹』『下町ロケット』などで知られる池井戸潤氏の小説を原作とした主演ドラマ『花咲舞が黙ってない』(日本テレビ系)が第2シリーズも制作されるなど人気を呼びましたが、ここで演じた正義感の強い主人公が好評でした。今作の役柄もそのタレントイメージにピッタリですし、新たな当たり役になるかもしれません」(テレビ誌ライター)
杏の月9主演は、ヒットした2015年の『デート~恋とはどんなものかしら~』以来およそ7年半ぶり。すでに実績のある杏と、人気の坂口健太郎とのW主演ということもあり、フジテレビ側も力が入っているようで、小日向文世、小池栄子ら脇を固めるレギュラー陣も豪華。さらに実際に公正取引委員会で撮影を行うなど、公正取引委員会の全面協力を得ているというだけあって、ヒットが期待されるところだ。
しかしその裏で、杏の“日本離れ”がいよいよ現実味を帯びてきているという話も聞こえてくる。杏を知る芸能事務所関係者はこう明かす。
「ここ1~2年ほど、杏さんのフランス移住に関する報道が複数のメディアで報じられていましたが、どうも今回の月9を一区切りとすることになりそうです。ちなみに『競争の番人』は坂口のスケジュールの都合もあって今年1月にはクランクインしており、5月には撮影が終わっています」
パリ・コレのランウェイを歩くなど、もとはトップモデルの杏にとって、フランス・パリは“第2の故郷”であり、「とても大切な場所」と述べるなど、これまでもたびたびパリへの思いを語ってきた。昨年にはテレビ番組で「将来の夢はヨーロッパに住むこと」と話しており、フランス語を猛特訓中と明かしていただけに、杏の“移住説”は信憑性が感じられるものの、とはいえ3人の幼い子どもを抱えるだけにそう簡単に決断はできないとも思われるが……。
「東出昌大との離婚がきっかけで、元夫の醜聞に子どもの耳に入れたくないから、という話も出ていますが、それ以上に両親との関係が大きいでしょう。本来ならシングルマザーだけに親の力も借りたいところだが、父親の渡辺謙は近年は関係が良好だったものの、2017年にまたも不倫が報じられ、翌年に南果歩と離婚。今は軽井沢に移住して新恋人と過ごしているようで、たとえ不仲になっていなくても遠慮するでしょう。そして実の母親からは裁判を起こされ、絶縁状態。今年2月に事務所を事実上クビとなった元夫の東出に頼って来られても困る。杏にとっては“第2の故郷”へ渡ったほうが精神衛生上いいのでしょう。杏は自分で稼がなければならないと高校を中退してモデルの道を進みましたが、モデル時代はとにかく英語で苦労した経験もあり、子どもたちには早くからインターナショナルな環境に置かせたいという思いもあるようです」(前出・芸能記者)
フランスでは公共交通機関でのマスク着用義務が解除されるなど、コロナ禍の沈静ムードも後押ししそうだ。
「幸いなことに杏さんの人気や好感度は衰え知らずで、1本3000万円と言われるCMの出演オファーも来ているようですし、コロナ禍が沈静化してきたことで、フランスに生活の拠点を置きつつ、大きな仕事の際には日本に帰国するといった二重生活もしやすくなってきました。事務所の社長も理解があり、サポートしていくようです。昨年11月にInstagramやYouTubeのアカウントを開設したのも、日本を離れてからのことを見据え、情報発信できる場を準備しておこうと思ったのでは。もちろん機会があれば、フランスを始めヨーロッパなどでの女優活動にも挑戦していくでしょう」(前出・芸能事務所関係者)
日本での雑音から離れ、穏やかな生活を手にするための移住のようだが、これをきっかけに国際派女優へと転身していくかもしれない?
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