Snow Man人気にあやかりたい雑誌業界！「撮影と取材で5分」に苦笑

Snow Manの強みは「ファンダム」の結束!?

「最近はSnow Manを載せたい雑誌が後を絶たず、メンバーがプロモーション時に設ける“取材日”の現場は大変な状況。しかも、ジャニーズは最近、ウェブ媒体にも門戸を開いたため、1媒体あたりの取材時間がさらに削られているんです。先日は『撮影と取材で5分』なんて言われ、さすがに無理だと抗議しましたよ（苦笑）」(テレビ誌編集者)

　ジャニーズグループの中でもとりわけ“数字”に強いSnow Man。その理由を「Snow Manは、“ファンダム”の結束力の強さを特に感じる」と語るのは、ジャニーズに詳しい女性誌記者だ。

「ファンダムの意味は、簡単に言えば“熱心なファンの集団”。近年のK-POPブームによって、取り上げられることが多くなった言葉です」（女性誌記者）

　例えば、世界的人気を誇る韓国のヒップホップグループ・BTSは、このファンダムによって今の地位を確立したとも言われている。

「事務所やアーティストがSNSなどを駆使してファンとの絆を深めると、忠誠心の高いファンが多く生まれます。その中には、“推し”をスターにするべく、躍起になってYouTubeやサブスクリプションの再生数を伸ばそうとするファンも多い。“数字”が推しをスターに押し上げることに関して非常に自覚的で、数字にこだわる人が多いんです。さらに、再生数が上がって注目が集まると、今度は新たなファンが吸い寄せられてくる……という循環が生まれます」(同)