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『ヤギと大悟』煙草を吸い、ポポに優しく、子どもと戯れる、千鳥大悟の最強ほっこり番組

ヤギキックを食らう井ノ原快彦

『ヤギと大悟』には、ゲストが登場するのが常。第1弾は三宅健で、第2弾は佐藤隆太だった。

「なんで、女の子呼ばないの? ゲストに1回も女の子呼ばんやん。なんなん?」(大悟)

 大悟には残念だが、この番組は男性ゲストだからこそ素朴で田舎臭い雰囲気が保たれ、楽しくなる気がする。今回のゲストは元V6の井ノ原快彦であった。

井ノ原 「楽しい番組だって聞いて。なんにも決まってないんでしょ?」

大悟 「何も決まってないです。この子(ポポ)が主役で、この子とプラプラするだけです。ゲストの方はほぼ手応えなしで帰っていきます」

 ここからは、荷台にポポを乗せた軽トラで移動することに。実は大悟、中型(普通自動二輪)免許は持っているが、自動車の免許は持っていないらしい。『ヤギと大悟』ゲスト出演には、要・普通自動車免許所持というハードルがあるわけだ。志村けんの愛車・キャディラックを買い取ったのだから、大悟も免許を取ればいいのに……。やはり売れっ子、時間がないのか?

 益子町といえば、有名なのは伝統工芸品の益子焼である。地元の窯元を尋ねた2人は、ろくろを回して湯呑みを作ることにした。

 お酒の飲み過ぎで、普段から手が震え気味の大悟。なのに、彼の作った湯呑みが上等な出来上がりだった。形も綺麗だ。でも、まだ終わらない。この湯呑みをポポの膝に押し付け、模様付けをしようと2人は思い立ったのだ。

「ポポ、怖くないよ」と言葉を掛けながら、湯呑みをポンとポポの膝に当てた大悟。その様子は、「師匠、仕上げをお願いします」と自らの作品を差し出す弟子みたいである。ポポはポポでおとなしく膝を湯呑みに当て、師匠の“足型”ならぬ“膝型”はちゃんと益子焼に残った。

 一方、井ノ原はポポの脚を持って湯呑みに押し付けようとし、ポポにヤギキックを食らってしまっている。せっかく綺麗な形をしていたのに、ひしゃげる井ノ原の湯呑み。無茶しすぎだし、やはりポポは大悟に慣れているのだろう。ポポが嫌がらないよう、優しく膝から型を取った大悟は手練れだ。

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