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猿之助が“遺書”に宛てた男性「M」の素性がバレバレ…その裏で某アイドルに“流れ弾”も

猿之助が“遺書”に宛てた男性「M」の素性がバレバレ…その裏で某アイドルに“流れ弾”もの画像
市川猿之助

 5月18日午前10時過ぎ、 歌舞伎俳優の市川猿之助と両親が東京都目黒区内の住宅で倒れているのが見つかった件について、猿之助の所属事務所が23日、公式サイトで見解を発表した。

 猿之助といえば、事件当日発売の「女性セブン」(小学館)およびウェブ版「NEWSポストセブン」にて、共演者や一門の門弟に対してパワハラ・ セクハラを恒常的に行っていたことが報じられていたが、事務所側は「一部報道にありましたハラスメントに関しましては、今まで猿之助に関わった複数のマネージャーに聞き取りをしましたところ、弊社管轄の現場において、そのような事実は現在出てきておりません」と説明し、「今後は弊社管轄内の関係各社現場に関しましても慎重に調査を進めていく」と記した。

「所属事務所とはいえ、あくまでテレビ番組の出演などにおける芸能活動の窓口となっているだけで、歌舞伎に関しては部外者。事務所のマネージャーたちにいくら聞いても、歌舞伎の現場や稽古場でのセクハラ・パワハラについて知る由もないだろう。一方、歌舞伎公演を主催する松竹も、歌舞伎俳優たちと雇用関係にあるわけではない。事務所と松竹が“アンタッチャブル”なところで起こっていた問題だからこそ、今まで外部に漏れ伝わることがなかった。とはいえ松竹も今回ばかりは早急に“告発者捜し”をしているようで、猿之助の一門である澤瀉屋(おもだかや)をクビになった歌舞伎俳優や、裏方らに目星を付けて事情聴取したとか」(演劇担当記者)

 事件当日に事務所の女性マネージャーと共に自宅に入り、猿之助を発見したとされているのが、俳優兼マネジャーのM氏。猿之助は自死を図ったとされるが、現場には「愛するM」に宛てて「次の世で会おうね」などと綴った遺書らしき書き置きがあったという。一部報道では、Mに自身の財産を相続させるよう指示した書き置きもあったとされ、猿之助らが搬送された後に現場でMが泣き崩れていたとも。

 このMへの注目が集まるなか、23日発売の「週刊女性」(主婦と生活社)ではMの父親に直撃した様子を掲載。父親は「私は何もわかりませんが、現在息子とは連絡がつきません。無事だといいのですが、心配です」「プライベートでも仲がいいのは知っていましたが、恋仲かどうかはわかりません。臆測は困ります」などと当惑していたようだ。25日発売の「週刊文春」(文藝春秋社)もMの母親に取材しているが、「あの子からは何も聞いていない」と困惑していたという。

「この『文春』の記事ではMのインスタ写真を掲載したほか、過去に大きな話題となった年上女優との婚約騒動にまで触れており、もはやイニシャルにしている意味がないほどMの素性はバレバレ。12日を最後にインスタは更新されていないが、コメント欄には明らかに猿之助との関係に言及したものも出てきているほど。Mの父親は現在、猿之助の代役が立てられた東京・明治座の公演に出演中だが、息子のことが気になって公演に集中できないだろう」(芸能記者)

 そんななか、思わぬ“流れ弾”を受けた人物もいたようだ。

「現在は素性がバレバレのMだが、当初は『猿之助が遺書を遺した相手は誰?』としてさまざまな憶測が出て、猿之助と共演経験があって仲が良かった某アイドルの本名に『M』があることから、そのアイドルがMなのではとしてネット上で拡散されてしまった。結果的にまったく別人だったわけだが、当人もまさかそんな憶測が立つとは思わなかっただろう。ただ、『文春』の記事によれば、猿之助はMの誕生日をホテルで盛大に祝ったことがあり、数々の芸能人も呼ばれたそうで、疑われたアイドルと同じ事務所の先輩も出席していたとか。このアイドルも猿之助とMの関係は知っていたかもしれず、今回の事件には複雑な思いだろう」(芸能記者)

 両親は帰らぬ人となったが、ひとり生き残った猿之助は警察の捜査に協力的だという。これ以上の悲劇が起こらないことを祈りたい。

「こころのオンライン避難所」https://jscp.or.jp/lp/selfcare/

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黒崎さとし(編集者・ライター)

1983年、茨城県生まれ。ライター・編集者。普段は某エンタメ企業に勤務してます。

Twitter:@kurosakisatoshi

くろさきさとし

最終更新:2023/05/26 07:00
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