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乃木坂46“最強ビジュアル”井上和が新曲のセンター抜擢も…気がかりなあの弱点

2023/07/02 20:00

井上和 乃木坂46

乃木坂46の33枚目シングル発表前にファンをざわつかせた「選抜メンバーのリーク」の画像 — 遠藤さくら、井上和、賀喜遥香（「メゾンコーセー」YouTubeチャンネルより）

　8月23日に発売される乃木坂46の33枚目シングル（タイトル未定）の選抜メンバー20人が、6月25日深夜放送の『乃木坂工事中』（テレビ東京系）にて発表され、井上和（なぎ）が新センターを務めることがわかった。

　井上は「なんで（センター）なんだろうって気持ちが大きいです」と驚いた様子を見せ、発表後のブログでも「素直に”嬉しい”という気持ちだけではないです」「センター、真ん中、0番という重さをわかってしまったからこそ、このポジションに対してどんな言葉を選んだらいいかが分かりません」「自分にとってここが頑張り時だなと強く感じています」と、プレッシャーを感じている様子がうかがえるが、期待の5期生エースのセンター抜擢に対し、ファンからは「ついにきたー！」「この子ほんと美人だな」「推しじゃなくてもこの子はセンターだなって説得力ある」と歓迎の声が上がっている。

「18歳の井上は昨年2月にオーディションで合格し、今年3月発売の32枚目シングル『人は夢を二度見る』で初選抜入りしたばかりで、“大抜擢”の印象ではありますが、かつてグループの顔となった白石麻衣の“系譜”ともいえる美貌の持ち主で、この3月に川崎桜と共にディップ『バイトルアプリ』でCMデビューも飾るなど注目度が上昇中。そして6月からは、4期生のWエースである遠藤さくら、賀喜遥香と共にコーセーの新サービス『Mymits（マイミッツ）』のCMに起用され、『Mymits、はじまる』編のバージョンでは中央に配置されていたことから、ファンのセンター予想も井上に集中していました」（芸能ライター）

　一方で乃木坂46は今が正念場ともいえる時期だ。32枚目『人は夢を二度見る』は、齋藤飛鳥の卒業にともない1期生・2期生が完全にいなくなって初のリリースとなったが、NHK朝の連続テレビ小説『舞いあがれ！』に出演した山下美月、大河ドラマ『どうする家康』の出演が決まっていた久保史緒里のWセンターで勝負を賭けたものの、齋藤飛鳥のラストシングルとなる前作『ここにはないもの』と比べて20％以上ダウンとCDセールスが落ち込んでしまった。

「10周年に向けたシングルながらおよそ7年半ぶりに初週50万割れとなってしまった昨年3月の29枚目『Actually…』よりはマシだったものの、初週51.7万枚ときわどい結果でした。現状、課題はやはりメンバーの一般知名度不足。そのためにも運営側は、これから井上を長くグループを引っ張っていくスターに育てたいところでしょう。化粧品サービスの広告塔に起用するあたり、同性人気を高めたい狙いも感じられます。綺麗なだけでなく、愛嬌も兼ね備えている彼女が逸材なのは間違いありませんが、懸念点を挙げるとすれば、井上は156cmと小柄なため、160cm台ある白石麻衣のようにモデルとして活躍していくにはやや需要が薄くなりそうところ。齋藤飛鳥や西野七瀬は150cm台後半でも雑誌専属モデルをやっていたので媒体次第ではあるでしょうが……」（前出・芸能ライター）

　現状、モデルとして活躍しているのは山下美月、久保史緒里、与田祐希ら3期生が中心。井上としては153cmの与田のポジションを狙いたいところだが、アイドル誌ライターによれば、コアなファンにはすでに知られている“弱点”があるという。

「井上のビジュアルは最強ですが、反り腰のせいか下半身がどっしりしていると指摘されることも多い。まだ10代で成長期ですし、『健康的でいい』『衣装が骨格に合ってないだけ』という声もありますが、乃木坂46には細身のメンバーが多いですから、並んで立つと大きく見えてしまうことがある。ファンにとっては完璧でないところに親近感を覚え、“推しポイント”となるところでしょうが、一般の、とりわけ女性たちの目は厳しいですから、衣装次第ではセンターの井上に辛らつな声が出てくるかもしれません」

　「『みんなが笑顔で楽しい』　私はそんなシングル期間にしたいです」と抱負を語っていた井上。乃木坂46のシングル発売の一週間後には公式ライバル「僕が見たかった青空」がデビューとなるということで井上の肩にかかる重圧は相当なものだろうが、無事、井上の晴れやかな笑顔が見られることを期待したい。