さらば・森田、朝から不適切発言で麒麟・川島が謝罪

　7日放送のTBS系『ラヴィット！』にさらば青春の光・森田哲矢が出演。朝から不適切な発言で司会の麒麟・川島明が謝罪した。

　この日は約30年前に浅草キッドのラジオ番組から生まれた『言わんのバカクイズ』に川島チームと森田チームに分かれて対戦することになった。このクイズは「何を言っても〇〇と答えてください」と指定された言葉を相手の言葉に惑わされずに答えるもので、言い間違えたり言葉につまったりすると負けとなる。

　大将戦に登場したのはそれぞれのチームリーダー川島と森田。

　2対1とチームが負けている森田は「これで俺が勝ったらええねんな」と意気込んでいる。

「これから言う言葉の頭に『お』を付けて答えてください」と川島から出題。

「とうさん」「おとうさん」、「かあさん」「おかあさん」、「にぎり」「おにぎり」と森田は問題なく答えていく。

　しかし川島が「しんこ」と言うと森田は「おちんこ」とはっきりと回答。川島は「ちょっ」とすぐに森田を突き飛ばしゲームを中断。森田が他の出演者からボコボコにされている中、「不適切な発言があったことをお詫び申し上げます。本当に申し訳ありませんでした」深々と頭を下げた。

　川島がすぐに謝罪したが、スタジオは騒然。なかなか騒ぎは収まらない。

　森田は言葉を発した瞬間はハッとした表情をしたものの、その後は1人で大爆笑。笑いが止まらくなっていて、川島はそんな森田の腕をつかみ「お前ビリビリ6回受けろ」と詰め寄った。

　すると森田は「言ったから！あんたが言ったから！」と開き直って大声で言い返す。川島も「ユーチューブちゃうぞ！」とものすごい剣幕で怒鳴り返し、さらに森田も「あんたがあの3文字言ったから『お』付けただけ！」と引かない。お互い他の出演者に止められていた。

　森田が罰としてビリビリ椅子を受ける流れになると「6回は嫌、6回は嫌」と拒否。「いや、わかった家買うから！」と同番組内で高級車と高級時計を購入していることから、ビリビリを回避するために家の購入を宣言していた。

　罰ゲームは結局森田チーム6人で受けることに。森田は最後まで「川島さん言ってるから！」と主張していた。

　この日はゲストにウエストランド・井口浩之も出演していて、番組冒頭で森田と井口がネット上で似ているとよく言われ、同じくらい嫌われていると話していた。

　そこに目を付けた森田はプレゼントキーワードに「井口大失言」と発表。自分の罪を井口になすりつけようとしていた。

　ネット上では「それは言ったらあかんやろwww」「森田放送事故やてw」「森田社長の言い間違い今年一ワロタwww」「朝の生放送で思いっきり森田が言いやがった爆笑」「わざとじゃないからウケル」と思わぬトラブルに大盛り上がりとなっていた。また、番組の見逃し配信では問題になる部分はカットされてしまうことから「森田のこれ、TVerで配信あるのかなw」「森田さんのあれTVerではどうするんだろwwwピー入るんかな」と心配する視聴者も多かったが、カットはされず「チーン」の音声で処理されている。

　同番組で爆買いすればするほど出演できる権利が増えると話している森田。先日せっかく488万円で時計を購入し権利を増やしたのに、失言でいっきに減らしてしまったかもしれない。

大沢野八千代（ジャーナリスト）

1983生まれ。大手エンタメ企業、出版社で勤務後、ネットソリューション企業に転職。PR案件などを手掛けている。KALDIフリーク。

おおさわのやちよ