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オードリー×ハライチの新番組が壮絶大爆死でアイドルファンが“巻き添え”を心配

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フジテレビ『オドオド×ハラハラ』公式サイトより

 テレビ東京の深夜番組と勘違いしてしまった人もいそうだ。

 10月19日に放送された、お笑い芸人のオードリーとハライチがMCを務める新番組『オドオド×ハラハラ』(フジテレビ系)が初回2時間スペシャルで放送され、平均世帯視聴率が3.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことがわかった。

「同番組は、挑戦的かつ予測不能な企画を番組タイトルが示す通り“オドオド、ハラハラ”しながら試していく新感覚のチャレンジトークバラエティー。元テレビ東京の名物プロデューサーである佐久間宣行氏が演出を手掛けていることからも、フジの期待値は大きかった。初回は、通常放送よりも1時間早く始まりましたが、マンネリ化がささやかれている『プレバト!!』(TBS系)や『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)から視聴者を引っ張ってこれなかったのは痛い。ゴールデン帯とはとても思えない低い数字とあって、早くも早期打ち切りの気配が漂っています」(テレビ誌ライター)

 番組内容への批判以上に、MCを務めた2組についてお笑いファンからは「ゴールデンで主役はれるほどのスター性はない」「オードリーとハライチを見ようと思うと考えてるのが相当ズレてる」「ハライチは数字を持っていないのが確定」などと、辛らつな意見が飛び交っている。

「今年1月にスタートしたハライチがMCを務める昼の情報番組『ぽかぽか』(フジテレビ系)は、視聴率1%台を連発。いつ打ち切りになってもおかしくない状況ですが、同社の港浩一社長の肝いり番組なのでなんとも……。一方のオードリーも、若林正恭の半生を描いたドラマ『だが、情熱はある』(日本テレビ系)が4月期に放送されましたがこちらも振るわず。世間から興味を持たれていないことが浮き彫りになってしまった」(前出・テレビ誌ライター)

 オードリーとハライチのタレントパワーの低下が懸念される中、“オドオド、ハラハラ”させられそうなのがアイドルファンだ。

「オードリーは『日向坂で会いましょう』、ハライチの澤部佑は『そこ曲がったら、櫻坂?』(共にテレビ東京系)で、それぞれ日向坂46、櫻坂46の冠番組MCを務めています。この2番組は、バナナマンがMCを務める乃木坂46の冠番組『乃木坂工事中』と比較すると、“圧倒的につまらない”との評価をアイドルファンから下されており、その原因が『MCの力量の差』と指摘されることもしばしば。2組のCDのセールスも横ばいかやや下降トレントとなっていることもあり、人気のない芸人のMCによって、日向坂46と櫻坂46が巻き添えになるのではと、戦々恐々となっているファンも少なくありません」(アイドル誌ライター)

 自らの人気で視聴者を呼び込めないのであれば、いっそのこと、『オドオド×ハラハラ』に日向坂46と櫻坂46のメンバーに出演をお願いしてみてはどうか。

大沢野八千代(ジャーナリスト)

1983生まれ。大手エンタメ企業、出版社で勤務後、ネットソリューション企業に転職。PR案件などを手掛けている。KALDIフリーク。

おおさわのやちよ

最終更新:2023/10/27 09:00
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