松本潤「別人レベル」の激変ぶりにファン驚き…「ヒゲ」姿で裏方転身説に現実味

　嵐の松本潤の激変ぶりが「誰だか分からないレベル」と話題になっている。一部では「表舞台から身を引いてプロデューサーに転身したがっている」と伝えられていたが、その信憑性が高まったとの見方もあるようだ。

　話題の発端は、イケメン3兄弟によるYouTubeチャンネル「POCチャンネル」のメンバー・ナツの15日付のInstagramに投稿された写真。ラグジュアリーホテル「東京エディション銀座」のグランドオープンを祝して14日～15日に開催されたイベントで撮影されたものらしく、ナツの横に薄い色のサングラスをかけた若干ふっくら体型のダンディなヒゲの男性が立っている。

　この男性には松本の公式Instagramのアカウントがタグ付けされており、松本の最新ビジュアルだと判明したことでファンが騒然となった。あまりの風貌の変化に「タグ付けミスでは」と考えるファンもいたが、韓国人俳優チョン・イルのInstagramでも同じ男性が松本として紹介されており、間違いないようだ。

　これを受けて、SNS上では「松潤が別人みたいになってる！」「マジで言われなきゃ誰だか分からなかった」「ナツくんのインスタ普段から見てるけど、松潤だと思わなかった」「アイドルなんだからヒゲはやめて～」といった困惑の声が続出。最新ビジュアルについては「肌がめっちゃきれい」「ヒゲが渋くてカッコいい」といった好意的な意見もあるが、いずれにしても多くのファンをざわつかせている。

　松本は昨年主演したNHK大河ドラマ『どうする家康』で、老年期の徳川家康の貫録を出すために役作りで「3ケ月くらいで10キロ」という増量に挑戦。夜な夜なラーメンなどカロリーの高いものを食べて増量を成功させたが、先日出演したフジテレビ系バラエティ『なりゆき街道旅』で「僕、もう40（歳）なんで、なかなか落ちない」と語り、ドラマ終了後も体重をあまり戻せていないと明かしていた。

　そう考えると今回の写真で少しふっくら体型なのは理解できるが、気になるのは「ヒゲ」だ。

　松本は『なりゆき街道旅』で、大河ドラマ終了後の地上波初出演となったことについて「たぶんこれで（地上波出演は）今年終わりです」と発言。松本のような人気タレントが3月で「テレビ仕事納め」となったら驚きだが、かねてから松本は嵐や後輩らのステージ演出を手がけるなど裏方志向があり、一部メディアで「タレントの仕事を減らし、プロデューサーに転身するのでは」などと指摘された。

　この発言はファンの間でジョークと捉える向きもあったのだが、今回のヒゲ姿を見ると「しばらくメディアに出るつもりはない」という意思が感じられる。「まるで大物演出家」と伝えているメディアもあるが、今回の近影によって「プロデューサー転身」説の信憑性が高まったとの見方もあるようだ。

　4月1日よりジャニーズ事務所からマネジメント業務などを引き継ぐ新会社「STARTO ENTERTAINMENT」が本格稼働し、それに伴って4月10日に東京ドームで、5月29日～30日に京セラドーム大阪で“お披露目オールスターコンサート”の開催が決定しており、このステージ演出を松本が手がけると伝えられている。

　新体制で「プロデューサー・松本潤」も本格始動となりそうだが、無期限で活動休止中の大野智に加えて松本も表舞台から距離を取るとなると、今年11月にデビュー25周年を迎える嵐の活動再開はより状況が厳しくなる。今後、松本のメディア露出が激減する可能性もあり、ファンは複雑な思いで動向を見守ることになりそうだ。