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光GENJI・赤坂よ! シミケンが語る「シャブの恐ろしさ」を聞け!!

20071102_shimizu.jpg現在は麻薬撲滅運動や老人ホームへの慰問を行っているシミケン

 元「光GENJI」の赤坂晃が、豊島区の路上で覚せい剤を所持していたとして28日に現行犯逮捕された。ジャニーズ事務所は翌29日に赤坂容疑者を解雇し、ワイドショーや、スポーツ紙は一面で赤坂逮捕のニュースを報じた。

 大麻や覚せい剤所持で過去に4度の逮捕歴がある俳優の清水健太郎は、覚せい剤についてこう語る。

「覚せい剤は一度依存してしまうと、世間が思っているほど簡単に止められるものではない。自分が弱っていたり、精神的な迷いがある時ほど危ない」


拭えぬ世間の目

 赤坂容疑者同様、清水氏も初めての逮捕後(83年)、すぐに事務所を解雇された。94年には覚せい剤所持で再び逮捕され、懲役一年の実刑判決が下された。

「覚せい剤を止めるのに必要なのは、『絶対に止める』という自分の精神力。でもそれ以上に、周りに自分のことを思ってくれる家族や友人の存在があるかどうか。自分のことを叱ってくれる人間が絶対に必要」

 赤坂容疑者が覚せい剤を始めたと供述している今年の春頃といえば、夫人と離婚した直後。清水氏の言う通り、「自分のことを思ってくれる家族」をなくしたあとだ。

「今でも『まだ(覚せい剤を)やってるんじゃねえか』と言われることもある。でも、世間がそういう目で見る気持ちはわかる。『どうせまたやる』っていうイメージはそう簡単には拭えない。だからこそ一皮むけないといけないんですよ」

 初犯といえども、覚せい剤所持となれば、実刑判決は免れない。赤坂容疑者に芸能界復帰の意思があるのかはわからないが、茨の道であることには間違いなさそうだ。
(編集部)

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最終更新:2008/06/11 17:18
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