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サイゾースタッフ
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エディター/北村千晶
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Webデザイナー/石丸雅己※
広告ディレクター/甲州一隆
ライター(五十音順)
竹辻倫子※/田幸和歌子※
長野辰次※/平松優子※
プロデューサー/川原崎晋裕
パブリッシャー/揖斐憲
※=外部スタッフ
好調の秋映画と東宝が樹立した凄すぎる記録

10月も後半に突入。東京国際映画祭も始まり、「秋は映画の季節」となって欲しいところ。このところの国内の映画興行は、『容疑者Xの献身』が強力な牽引役となり、『仮面ライダー電王』や『ウォンテッド』などが追随して、なかなかの賑わいを見せている。ここでは、9月以降に公開された作品のうち、最終的に10億円以上稼ぎそうなものをリストにしてみよう。
左から、作品名(公開日・配給会社)、10月15日時点までの興収(一部推定)、最終興収見込み(すべて推定)の順。
『容疑者Xの献身』(10月4日・東宝)............18億円............35億円
『おくりびと』(9月13日・松竹)............20億円............27億円
『ウォンテッド』(9月20日・東宝東和)............22億円............25億円
『パコと魔法の絵本』(9月13日・東宝)............19億円............23億円
『アイアンマン』(9月27日・ソニー)............7億円............10億円
『イキガミ』(9月27日・東宝)............5億円............10億円
ちなみに昨年は、9月頭に公開された『HERO』が7週連続首位と一本かぶりで、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』がこれに絡み、10月以降は沢尻エリカの「別に......」発言も懐かしい『クローズド・ノート』、そして『クローズZERO』や『恋空』『ALWAYS 続・三丁目の夕日』などが市場を賑わした。『ヱヴァンゲリオン』以外はすべて東宝配給作品である。
その点、今年は昨年の『HERO』ほど突出した作品がない一方、ヒット作にバリエーションが見られる。ジャンル的にもさまざまだし、配給会社で見ても、松竹の作品もあれば洋画メジャーも含まれていて、バランスは昨年よりいい。
とは言え、やはり市場全体は東宝作品を中心に回っている状況には変わりない。上のストには載ってないが、『崖の上のポニョ』『20世紀少年』『デトロイト・メタル・シティ』など、東宝の夏休み映画が今でも絶賛稼働中である。
そんな折、凄いニュースが飛び込んできた。10月15日に東宝が発表したところによると、9月の同社配給作品の月間興収は77億9571万7108円に達し、今年の1月から9月の累計で、何と600億円を超えてしまったそうだ。
これまでの同社の年間興収記録(昨年記録した595億1067万8625円)をわずか9カ月で更新し、目下600億1,043万1,011円。この分でいくと、12月には700億円を突破するかも知れない。驚くというより、むしろ呆れるばかりである。
(eiga.com編集長・駒井尚文)
別に......。
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