「一緒に映画を作ろう」高倉健が北野武にラブコール

もうすぐ78歳の高倉健さん

　2月16日で78歳の誕生日を迎える映画界の巨人・高倉健さんが、ビートたけしに「一緒に映画を作りたい」と、再度ラブコールを送っていることが明らかになった。

「健さんは以前にもたけしに映画のアプローチをしていましたが、その気持ちは変わらないみたいですね。最近になって、たけしとも親しい人物に”映画をやりたいと伝えてください”と、またお願いしてきたんです」(マスコミ関係者)

　その昔、健さんは自身が主演する映画『夜叉』に出演したたけしにベタ惚れ。数年前に北野武監督の作品で、たけし自身と共演したいと、自ら「オフィス北野」に電話をかけたという。だが事務所スタッフは、モノマネ芸人・松村邦洋が健さんのマネをしていると勘違いして話は進展しなかった、という嘘のような笑い話があるほど。

「その話を聞いたたけしは乗り気で、健さん最後のヤクザ映画を作りたいと張り切っていたんですが、健さんの取り巻きを説得するのが大変ということで、この話は暗礁に乗り上げていたんです」(事情を知るテレビプロデューサー)

　今回、高倉健が直接働きかけたことで実現に向けて一気に動き出すとも見られるプロジェクト。実現すれば大きな話題になることは間違いないだろう。

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大御所同士の競演なるか。

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