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「小悪魔ageha」×「MEN'S KNUCKLE」編集長対談(後編)

「男目線」は関係ない! 「小悪魔ageha」成功の秘訣

ageha_simenn1234567.jpg「小悪魔ageha」09年2月号より

【サイゾーウーマンより】

生き物としての男女の差
それがモテに対する違い

倉科 僕、「メンナク」をファッション誌って言われると、いつも訂正してるんです。これは男として、オスとしてモテるためのカルチャー誌であってファッション誌じゃないと。だから「モテたい奴はこれを読め、200%確実にモテるから」っていう想いが強い。でも「アゲハ」は「モテ」って言葉、絶対使わないですよね?

中條 そうですね。だって「モテたい」っていうのは男の人の考え方だと思うんです。女って「不特定多数に好かれたい」っていう願望はあんまりないと思うんですよ。好きな人に愛されるってことが大事なだけで。だから「アゲハ」には男目線なんてなくていい。


倉科 だけどほかの、「CanCam」(小学館)とか「ViVi」(講談社)とかの赤文字系女性ファッション誌なんかだと、「モテ」って言葉がしょっちゅう躍ってますよね。

中條 あれは、だから男の人が作ってるんじゃないですか?(笑)私は赤文字系雑誌読者の生態がわからないし、もしかしたら「合コン行って電通マンをゲットする」みたいな文化があるのかもしれないけど、私が知ってるこっち側の文化は「モテ」は関係ないんです。

倉科 禁句にしてるんですか?

中條 うーん、というか、そう思ってないことは書きたくないっていう。

倉科 やっぱりそれはオスとメスの差かな。男の本能っていうのは誰に対しても種まきたいけど、女の人はそうじゃない。でもこっちは男性誌なんで、わりとストレートでいいのかなって。男の子でもいますよ、「モテるためにこういう格好してるわけじゃない」っていう子。でもわけを聞いてみると「同性からの支持を得たい」と。でも男にモテる男っていうのは、女性にもモテるじゃないですか。だから男なら行き着くところは一緒なのかなって。

続きはサイゾーウーマンで!

最終更新:2009/02/23 12:11
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