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"噂の女"神林広恵のナイショの一説

祝・講談社100周年! 76億円の赤字でも予算を垂れ流し続ける記念企画の怪



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講談社のキャッチコピーは『「おもしろくて、
ためになる」出版を』だそうですが......

伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ギョーカイの内部情報を拾い上げ、磨きをかけた秘話&提言。

 今年、老舗出版社の講談社が創業100周年を迎える。現在の社長・野間佐和子で6代目、その息子で副社長・省伸の代になれば7代目になるが、同族会社の栄華を謳歌している、という状況には決してなっていない。

 その象徴的な出来事が、100周年記念企画「書き下ろし100冊」の大不評ぶりだ。

「この企画は100周年を記念し、08年11月から2年間で100冊の書き下ろしを刊行するというものです。社内コンペを行った末に採用された企画ですが、著者は浅田次郎や林真理子、大江健三郎、東野圭吾、平岩弓枝、宮部みゆきなど、売れっ子や大御所を取り揃えた豪華版です」(文芸評論家)

 しかしその内実を見ると、首を捻らざるを得ないものだ。

「大きくブチ上げたのはいいのですが、共通テーマは"書き下ろし"という一点のみ。活字の力、物語の面白さを次の100年に伝える、ということらしいのですが、テーマもバラバラなら装丁もバラバラ。唯一、オビ部分に『100周年』と記されてはいますが、読者にとってはまったく意味がない」(同)

 しかもこの企画に関しては、取材費は使い放題なのだという。

「講談社は第70期の決算で、過去最高の76億の赤字を出しています。出版不況の中、広告の減収は当然だが、書籍の減益も大きい。そんな中で一貫性のない作品を莫大な経費を使って出すのですから、"作家のため"の100周年と揶揄されています」(出版業界に詳しい関係者)

 リストラをしようにも、業界随一といわれる高給を大幅に下げるわけにはいかない。昨年には、都内に多く所有する土地の一部を売却したが、焼け石に水だという。

 大企業病を脱する方法はないものだろうか。
(文=神林広恵)


大企業病につけるクスリは


なーーい!!


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