おなじみのサーカス曲芸から花弁技、緊縛まで! トラウマ必至の「サディスティックサーカス2011」
イベント
禁断のサーカス「サディスティックサーカス2011」が2日、麻布十番・WHAREHOUSEで行われた。今年で9年目を迎えるこのサーカス、”一夜だけの巨大な見世物小屋”をテーマに、普段はなかなかお目にかかれないディープな芸の数々が披露されるという。そんな禁断のショーの様子を日刊サイゾー取材班が徹底リポート!
セクシーな衣装を身にまとったスタッフに案内され中に入ると、会場はすでに満員。サブカル好きの男性はもちろん、麻布十番という場所柄なのか、美女を連れたこぎれいなスーツ姿の紳士の姿もちらほら。みな一応にステージを鋭い眼光で見つめていた。
会場のお客さんを巻き込み、華麗なサーカス芸を披露!
フラフープダンスシショー。
。幕間にも登場し、ユニークなミュージカルを披露した。
写真は頬に串(針?)を貫通させた「だんご三兄弟」。
実際に刺していたかどうかは不明。
イラストもストーリーも見事にぶっ飛んでいました。
とあって、今回の出演者の中でもとりわけ異彩を放っていた。
この日、一番盛り上がったのは、京都の伝説のSM女王・龍崎飛鳥による緊縛ショー。ユーロビートの軽快なリズムに合わせ、むっちりとしたM女を華麗に縛り上げてゆく。あっという間にグルグル巻きにされたM女の身体には容赦なくムチが打たれ、蝋燭のロウが垂らされる。そのたびに、会場からは歓声とも奇声とも言えない声が飛び交う。
終盤には、M女に鉄の鎧のようなものを着せ、電気ドリルを押し当てる衝撃のシーンも。轟音ともに火花が飛び散り、その様子にあっけにとられている間にショーは終了した。
このほか、御年70歳の伝説のストリッパー・浅草駒太夫の職人芸ともいえるストリップショー、色町の伝統芸を引き継ぐ花電車・乱による行動な花弁技などなど、カオスというか下世話というか、まさに”禁断の情念の祭典”となった。ぜひ来年の開催にも期待したい。
(写真=尾藤能暢)
サーカスってこういうのじゃなかったけ?
サイゾー人気記事ランキングすべて見る
イチオシ記事