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自転車あってもなくても田切駅へ!『究極超人あ~る』再現イベントが今年も開催決定!

gotengopast.jpg昨年のイベントの様子。

 昨年7月、元祖アニメの聖地で行われた『究極超人あ~る』OVA版再現イベントが、今年も開催されることが決まった。

 昨年、JR飯田線伊那市駅開業100周年行事の一環として行われた「田切駅→伊那市駅1hour Bicycle Tour“轟天号を追いかけて”」。

『究極超人あ~る』OVA版のクライマックス、田切駅から1時間以内に伊那市駅にたどり着かなければならない主人公たちが、自転車8人乗りで疾走するシーンの再現を目指したイベントであった。

 16時に自転車持参で田切駅に集合。17時にスタートし18時までにゴールしなければならないというハードルの高さにもかかわらず、60人以上が自転車を担いで(家から漕いで来た人や車に積んできた人も)結集した。

 さらに、応援にやってきた人も含め、田切駅と伊那市駅には100名以上が集まる一大イベントとなった。

 この盛況を受け、今年も7月27日(土)に「田切駅→伊那市駅・1hour Bicycle Tour Returns “轟天号を追いかけて、ふたたび。”」というタイトルで開催する運びとなったのだ。

 昨年、主催者でありながら劇中に登場する自転車・轟天号を再現すべく、もう販売されていないブリヂストンロードマンをオークションで落札。真夏にもかかわらず、学生服に下駄履きのR・田中一郎コスで走り抜いた伊那市創造館の捧剛太館長によれば、今年も開催を決めた理由は、伊那市のふるさと大使が行った職員向けの講演がきっかけだという。

「講演の中で『あなたは伊那市のために何ができるか』という話があったんです。それを聞いた、昨年の主催団体である伊那市役所職員の自転車サークル・Cycle倶楽部R(伊那市役所自転車部)のメンバーが、“自分にできるのはこれだ”と、開催することになりました」

 昨年は「伊那市駅開業百周年」を記念したが、今年は「R・田中一郎28周年」に決定。ゴールした後は、参加者一同で「R・田中一郎28周年ばんざーい」して終了する予定だ。

『究極超人あ~る』OVA版は、ファンが「聖地」を巡礼した元祖とされる作品。現在でも、毎年大勢のファンが名曲「飯田線のバラード」を歌いながら巡礼に訪れ、作品と飯田線のファンのサークル・田切ネットワークによる田切駅清掃活動も続けられている、いわば究極のアニメの聖地。

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