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開幕12連勝“アイドルMD(みんな大好き)”楽天・田中マー君が奮闘できたワケとは

tanakamd.jpgホリプロオフィシャルブログより

 今季終了後にもメジャー挑戦が濃厚な東北楽天・田中将大投手が9日、日本ハム戦に登板し、4安打完封で開幕12連勝。昨季からの連勝記録も16に伸ばした。


 年に一度の東京ドームでの主催試合。「ピンチになるとギアが2段階入る」とされる圧巻のピッチングの裏には、グループの総帥・三木谷浩史オーナーの粋な計らいがあったのだ。

 連続無失点記録を40イニングまで伸ばすなど、まさに向かうところ敵なしの田中。チームも首位に浮上しており、まさにその「原動力」と言っていい。

「今年は本人も周りも、“調子はそんなによくない”という判断。ですが、これだけ結果がついてきているのは、とかく下位打線で“打たせて取る”ピッチングで省エネ投法を実践しているから。満塁のピンチをいまだノーヒットで抑えているのは、ここぞという場面でギアを適切に入れられるようになったからです」(テレビ局スポーツ番組プロデューサー)

 この日は、年に一度の楽天グループのお客様感謝デーと銘打たれたゲームで、楽天の取引先などの顧客が接待目的で観覧することが多いことでも有名。そこに試合前、華を添えたのが人気グループ・AKB48の公式ライバル、乃木坂46だった。

「ちょうど新曲がリリースされるタイミングということもありましたが、楽天の顧客にもアイドルファンにも、イーグルスファンを増やしたいという意図が見え隠れする。ご存じの通り、マー君は大の“アイドルMD(みんな大好き)”。もちろん、彼女たちに癒やされて好投したのもあるのですが、実は田中が入場テーマ曲をももいろクローバーZにしているのは、モノノフに自分やチームのファンになってほしい、と心から願っているから。総帥とエースのアイドルに対する考えが合致したら、そりゃ試合も勝ちますよね」(チーム関係者)

 そういえば、楽天ではかつてモー娘。がチームソングを歌ったりしたこともあった。エースの好きなモノとはやりモノの“合体劇”が生んだ1勝だった。

最終更新:2013/07/11 16:30
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