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AKB48グループ総支配人・戸賀崎智信氏の“脱法ハーブ常習”文春報道に大手マスコミは徹底沈黙中

IMG_55401120.jpg撮影=岡崎隆生

 20日発売の「週刊文春」(文藝春秋)で、総支配人・戸賀崎智信氏の“脱法ハーブ常習”が報じられたAKB48。いまや300人以上となったAKBグループを束ねる人物の衝撃的なスキャンダルに芸能マスコミも大わらわかと思いきや、ワイドショーやスポーツ紙各紙は、まるで何事もなかったかのように静まり返っている。

 みのもんたの次男逮捕や矢口真里の離婚騒動では各局挙げての報道合戦を繰り広げた大手マスコミの、この不自然な“沈黙”には、当然理由があるのだという。

「いまやテレビ、ラジオはもちろん、スポーツ紙から週刊誌まで、ありとあらゆるメディアがAKBグループの“利権”に浴しています。先日、発足したばかりの『AKB48マラソン部』では、最後まで“完オチ”しなかった、あの老舗夕刊紙まで取り入れられてしまいましたよ」(週刊誌記者)

 「AKB48マラソン部」は島田晴香、高城亜樹をはじめ、グループ総勢23名で構成。来年4月13日に国際陸上競技連盟公認の「グアム・インターナショナルマラソン2014」に参戦することが発表されている。

「メンバーのほとんどは二線級。ただ、島田や高城を入れておかないと、企画的にもスポンサー的にも成立しないから、とりあえず入れておいたという形。普段から、激しいダンスを踊る彼女たちにとっては、持久力勝負のこの企画は案外楽にクリアしそうな雰囲気すら持っています」(芸能関係者)

 この発足イベントでマスコミの間で話題になったのが、新たに“餌食”となったその夕刊紙のことだった。

「この企画の公式本と連載を、日刊ゲンダイが担当することになったんです。もちろんファンは買うでしょうし、公式本も売れれば、それだけ実入りが新聞社サイドにも入る。ただ、スポーツ紙などと違って、ゲンダイなど夕刊紙はAKBグループのスキャンダルを糾弾してナンボの商売のメディア。そんなところさえ懐柔されたのですから、相当なマネーが動いているとみていいでしょうね」(在京ワイドショースタッフ)

 ではなぜ今回、戸賀崎氏の“脱法ハーブ常習”を報じた「文春」は、AKBグループのスキャンダルを追い続けることができるのだろうか?

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