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ザ・ローリング・ストーンズ東京ドーム公演に「布袋寅泰がゲスト出演」でファンに広がった違和感

hotei0316.jpg『COME RAIN COME SHINE』(EMI Records Japan)

 3日間にわたって行われた英ロックバンド、ザ・ローリング・ストーンズの来日公演。8年ぶりの来日とあって、8万円という高額なチケット代にもかかわらず、熱狂的なオールドファンで大盛り上がりのうちに幕を閉じた。だが、そんな熱狂的なファンらに違和感を抱かせたのが、公演最終日の6日にスペシャルゲストとして登場したギタリストの布袋寅泰だった。


「布袋は7曲目の日本ファンからのリクエスト曲『RESPECTABLE』で、ストーンズと共演。ストーンズのツアーには、これまでにもブルース・スプリングスティーンやパール・ジャムのエディ・ヴェダー、シェリル・クロウ、レディー・ガガ、ケイティ・ペリーなど、豪華なゲストが出演していますが、それを考えると布袋は小物すぎて場違いな感は否めません。ストーンズ側としては日本ファンへのサービスのつもりだったのでしょうが、ストーンズと布袋ではファン層が全然違いますからね。オールドファンからすると、布袋の登場にかなりシラけたと思いますよ(苦笑)」(音楽ライター)

 同様の違和感は、布袋の“ゲスト出演”報道に接したネットユーザーらも感じたようで、ネット掲示板には「いくら払ったの? ストーンズに」「日本のタレントってすぐに外タレとの共演を自慢するよな。売名行為にはもううんざり」「純粋なファンには邪魔でしょうがないだろうな」「布袋本人以外、誰も得をしない」といった、失笑気味のブーイングが相次いでいる。

 周知の通り、布袋は2012年夏に英ロンドンへ移住。昨年夏にロンドンで行われたストーンズのハイドパーク公演も鑑賞しており、ストーンズ関係者が布袋に興味を持ったことから、ゲスト出演が決定したという。

「布袋自身は招待された感激をブログにつづっていましたが、どうにも眉唾くさいですよね。ストーンズ関係者が布袋のことを知っているのかという……。ネットでの指摘もあるように、布袋の関係者か、少なくとも日本側から持ちかけたものだと考えるのが妥当でしょう。自身の箔づけのために外国や外国人を利用するというのは音楽業界に限らず、よくあるパターンですしね」(同)

 単なる箔づけのためとはいえ、天下のローリング・ストーンズをダシに使うとは……。

最終更新:2014/03/16 11:00
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