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能年玲奈『世にも奇妙な物語』の“コミュ障”役にファン絶賛も……パブリックイメージ通りの役に違和感

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 女優の能年玲奈が、5日放送の『世にも奇妙な物語’14春の特別編』(フジテレビ系)で、昨年9月に終了した『あまちゃん』(NHK)以来、約半年ぶりのドラマ出演を果たした。

 オムニバスドラマ5作品のうち、能年は「空想少女」に出演。ライトノベル作家・おかもと(仮)による短編小説『空想少女は悶絶中』を原作とし、お笑い芸人のザ・ギースなどに携わっているコント作家・向田邦彦氏が脚本を手がけた。

 能年が演じたのは、クラスの友達になじめず、歴史小説を愛読する妄想しがちな女子高生。武将・石田光成に憧れる彼女は、下校中のバスの中で、光成似の男子高生(入江甚儀)に一目惚れ。彼からの印象をよくするため、前に立っている老人(ミッキー・カーチス)に席を譲るべきか悩み続ける、というストーリーであった。

「能年は『あまちゃん』放送中からオファーが殺到。CMやバラエティの仕事は受けていたものの、ドラマや映画への出演については、事務所が慎重すぎるほどに選んできた。事務所はかなり強気で、彼女の魅力を引き立たせるために、衣装や、共演者のランクについてもかなり細かく注文を出してくる。『世にも奇妙~』の脚本も、事務所の意向が反映されているともっぱらです」(芸能ライター)

 確かに、素の能年は人見知りな性格で、趣味は絵を描くことやアニメ鑑賞、読書というインドア派。2月には一部週刊誌が、古くからの知人である中年夫婦と共に、アウトレットモールで買い物する姿をキャッチ。兵庫県から上京して間もない彼女は、東京に同年代の友達が少なく、引きこもりがちだと伝えている。

 そんな“コミュ障”っぽい彼女を絶賛するファンは多く、『世にも奇妙~』の主人公についても「ハマリ役!」「学校に友達がいない役なんて、最高すぎる!」「素の能年ちゃんもこんな感じなんだろうな」「能年の魅力全開の演技だった!」といった声が相次いだ。

 だが一方で、「5作品の中で、断トツでつまらなかった」「主人公以外の出演者がショボすぎて驚いた」「能年さんのファンなら、楽しいんだろうな」「能年のパブリックイメージ通りの役に違和感」「いろんな役を演じてこそ、女優だと思う。結局、能年はアイドルなんだよ」といった声も。

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