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チケット転売対策の究極か!? ももいろクローバーZ“顔認証”導入発表で、ザワつくモノノフたち

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 チケットの転売対策に力を入れていることで知られるアイドルグループ・ももいろクローバーZが、コンサートの入場時に“顔認証を行う”と発表した。

 公式サイトによれば、顔認証は7月26・27日に日産スタジアムで開催されるコンサートから導入。同グループのファンクラブ「ANGEL EYES」の会員は、事前に顔のデジタル写真を、ファンクラブ専用チケット購入サイト「ももクロチケット」に登録。その後、チケット抽選予約の申し込みが可能になるという。

 コンサート当日は、ファンクラブのIC会員証の提示と、顔認証によりスムーズに入場ができるといい、もしこれが成功すれば、転売に悩むエンタメ業界にとって朗報となりそうだ。

「ももクロといえば、3月の国立競技場コンサートでも、独自の転売対策を実施。その際、客が事前にコンビニで発券した“引換券”を会場に持参。入場直前に公的身分証明書と併せて提示し、チケットと引き換えると、そこで初めて席が分かるという方法だった。これが功を奏し、転売の数は減少。しかし、身分証は顔写真のない住民票などでもOKだったため、ネットのオークションサイトには、身分証の貸し出しを含むチケットが大量に出品されていました」(芸能ライター)

 今回の対策について、ももクロのファンは「転売対策になるからいいのでは?」「ももクロが、転売対策のお手本になるのはいいこと」などと、おおむね好評のようだが、一部では「体調不良や仕事で急に行けなくなった時、家族にも譲れないのはツライ」「ももクロのチケットは、1万円近くするから、ムダになった時にきつい」という声も。

「今回、2日間で延べ14万人を収容すると発表しているももクロですが、“確実に行ける”という人だけにチケットを販売したとしても会場が埋まる、という見込みがあるのでしょう。また同グループは、メンバーカラーのグッズ販売で莫大な収益を上げていますが、“転売屋”に高額なチケット代を払わせないことで、客単価を上げたいという狙いもあるのかもしれません」(同)

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