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婚活暦7年! 高望みすぎる中国ブサイク女に見る、“戸籍なし”生活者の「チャイニーズドリーム」

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 日本でも、婚活市場で「年収は最低でも1,000万円」「持ち家、外車は必須」と分不相応に高望みする独身女性に対してバッシングが起こることが多いが、中国でも事情は同じようだ。

 上海市内のお見合いの“メッカ”人民広場で婚活を続けて7年になるアラサー女性が、注目を浴びている。理由は顔がブサイクすぎるからだ。さらに、この女性の結婚相手に求める条件が分不相応に高いと批判を浴びている。「ホウハイ新聞」などが5月22日に報じた。

 女性が挙げた条件とは「お金がある」「勢いがある」「徳がある」「美貌がある」「上海の戸籍がある」こと。ブサイクだけならまだいいが、メディアに語った内容に、ユーザーたちからは批判を通り越して憐れみの声が上がっているほどだ。

 「私は見た目も悪くないし、みんな私のことを『品があっていい』って言うわよ。1985年生まれには見えないでしょ」と開口一番、自慢話から始まった彼女は人と目を合わせず、常にイライラして神経質な感じがしたという。「今まで誰か言い寄ってくる人はいなかったのか?」という質問には、「条件が合わない人と話しても時間の無駄だから拒否した」「私は湖北省の高卒だけど、農村の高卒は都市部の短大卒に相当する。だから、私は短大卒の経歴なの。高校では学級委員だったし。上海は有能な人が集まる場所だって、誰かが言った。だから、私の条件も高いのよ」と経歴を“詐称して”婚活に臨んでいることを堂々と言ってのけたという。

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 この女性は結婚相談所、ネットのお見合いサイト、婚活パーティーなどにも登録したが、カネだけ取られて成果はなかったという。2008年に上海に来て間もなく、結婚相談所に2万元(約40万円)をボッタクられたとか。彼女はメディアに「当時の2万元は今の十数万元に相当するでしょ? もし騙されてなかったら、今ごろ私は会社の社長よ。両親に60歳を過ぎても畑仕事をさせる必要なかったわ」と心境を吐露した。

 一方、友達はおらず、人とコミュニケーションをとるのがあまり好きではないという。

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