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韓国ゲイ&レズビアンの祭典に、教会関連団体などが大反対!「同性愛は寿命が縮まる!?」

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 世界各国に比べて、同性愛者への風当たりが強いことで知られる韓国。そんな現状を打開するため、来たる6月9日、ソウル市庁広場ではゲイ、レズビアンなどの同性愛者による「クィア文化祝祭(Korea Queer Festival)」が行われる。クィア祝祭は6月9日の開幕式を皮切りに、パレードやパーティー、映画祭が催される予定で、同性愛者たちが偏見や差別の是正を願って具体的に行動を起こすというのがコンセプトだ。

 しかし、そこは韓国。同性愛者たちによるクィア祝祭は、開幕式まで数日を残した現在も数多くの反対を受けている。

例えば、韓国教会連合、韓国キリスト教総連合会などの教会関連の団体は、1日に記者会見を開き、クィア祝祭に反対するため共同で対処すると発表。声明書には「ソウル市はクィア祝祭を即刻取り消すこと」「保健福祉部と疾病管理本部は同性愛とエイズの関連性を明かし、教育部は学校で同性愛への理解を促す教育を中断すること」「同性愛の助長によるエイズなどの社会的費用に警戒心を持つこと」「性的少数者であることを盾に、国民の感情を無視して騒ぎを起こさないこと」などと書かれた。

 また、5月には市民団体「脱同性愛人権フォーラム」が、「第1回・脱同性愛人権回復の日」という行事を開催。同団体は「同性愛者たちの真の人権は、同性愛からの脱出です」という宣言文で、「多くの同性愛者たちは、同性愛に陥った後で深刻な弊害を経験して、同性愛から抜け出そうとする」などと発表した。彼らの主張する“深刻な弊害”とは、平均15~20年の寿命短縮、エイズなどの性病感染、失禁などによる社会生活の困難など。どれも科学的な根拠があるのか、疑いたくなる内容だ。

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