人口30人の村で「500人乱交フェス」開催!! 村人激怒「喘ぎ声で眠れない」=イギリス
今年もやって来た“夏フェス”の季節。日本の場合、本番は梅雨が明けてからというイメージが強いが、6月から夏休みがはじまる欧米では、一足先にシーズン真っ盛りに突入している。夏フェスと聞いて多くの人が思い浮かべるのは、若者のための音楽イベントの光景だろう。しかし先週末、イギリスでは酒池肉林の“乱交フェスティバル”が開催されていたという。
英紙「The Telegraph」などが伝えたところによると、問題の乱交フェスティバルとは、その名も「Swingfields 2015」。(腰を)振る=“乱交”を意味する言葉“Swing”と、“Springfields”をかけた造語と思われる。この性の祭典が、今月2日(木)から4日(土)にかけて、グロスターシャー州の広大な森(ディーンの森)にあるフラクスリー村で開催されたのだ。
フェスティバルの会場には、大音量で音楽が響き続ける大型テントが設置され、周囲にはシャワーやサウナ、プール、そして大人のおもちゃを販売するブースまでもが用意されている。参加者たちは木曜日からキャンピングカーなどの自家用車で乗りつけ、そこでの3日間を本能の赴くままに過ごしたというわけだ。
しかし、この乱交フェスティバルの開催に激怒したのが、フラクスリー村の住民たちだった。そもそも「ディーンの森」は“聖なる泉”が湧き、12世紀に建てられた修道院も存在する神聖な森。かの『ハリー・ポッター』にも登場する由緒正しい土地柄なのだ。約30人の住民しかいない小さなフラクスリー村だが、そこに500人以上が押しかけ、夜な夜な乱交を繰り広げる――。村人たちの平和で穏やかな週末は、一瞬にして地獄へと変貌を遂げた。
「(人々の喘ぎ声や爆音で)木曜日から4時間しか寝られなかった」
「主催者に静かにするよう抗議しても変わらず、警察も動いてくれない」
「会場のそばまで行ったとき、本当にショックを受けました。単なる音楽イベントではなかったのです」
「あまりにやりすぎです。この土地には相応しくない」
村人たちは、一様に怒りの声を上げている。さらに、こっそりフェスティバルに参加しようとする人間が、村人宅に不法侵入するケースも発生していたという。
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