『耳の穴』ウエラン・井口浩之の「コント師イジリ」と、かつてバナナマン・設楽が語った「売れ方」の話
完全に天狗? 秋元康が「もうやりたいことがない」と放言した後に語った「将来の夢」が神レベル
2015/08/19 09:15
※イメージ画像:『秋元康の仕事学』
――芸能記者兼・テレビウォッチャー加藤が「なんかヘンだよ、この芸能人。このテレビ番組、ちょっとアレじゃない?」と感じた時に書くボヤキコラム。
8月9日、『ボクらの時代』(フジテレビ系)に秋元康、小室哲哉、浦沢直樹といった時代の寵児と言われた3人が出演し、好きなことを職業にするということについて語り合った。
小室は、「世界に出たかったけど、もう年齢的に無理。でも、今後は音楽配信などメカニカルな面でのやりたいことがある」と明かし、浦沢は「毎回、これが最後の漫画だと思っている」と語った。その一方、秋元は「もうやりたいことがない」と言い放っていた。
秋元は大学入学後、アルバイトとして放送作家の活動をスタートさせた。『ザ・ベストテン』(TBS系)、『夕やけニャンニャン』『とんねるずのみなさんのおかげです』(どちらもフジテレビ系)などヒット番組を手がける一方、作詞家としても活躍。美空ひばり「川の流れのように」、小泉今日子「なんてったってアイドル」、おニャン子クラブ「セーラー服を脱がせないで」などを担当した。作詞家としてのシングル総売り上げは、阿久悠を抜き、歴代1位にとなった。
また、秋元はおニャン子クラブやAKB48グループなどのアイドルユニットを成功させたうえ、おニャン子のメンバー・高井麻巳子を妻にめとるという、仕事にプライベートを持ち込む“ゲスの極み”と言っても過言ではないほどの行動を引き起こしている。