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浅田真央、世界選手権で現役引退が囁かれるワケ! もうメンタルが…!?
2016/02/25 09:15
※イメージ画像:『浅田真央公式写真集「MAO」』(徳間書店)
日本のフィギュアスケート界を引っ張ってきた浅田真央の周辺がにわかに騒がしい。
2月21日に閉幕した4大陸選手権は不参加。同大会は浅田に代わる日本のエース、宮原知子(関大高)が初優勝を飾った。次は3~4月に米ボストンで行われる世界選手権での優勝が大目標となる。
「世界選手権には4大陸選手権に不参加だった男子の“絶対王者”羽生結弦選手とともに、浅田選手も出場します。世界選手権はフィギュア最高峰の大会。浅田選手にとって、これが最後の国際大会になるかもしれません」
そう語るのはフィギュア担当記者だ。彼女は、それほど悲壮な決意を固めているという。
テレビ関係者は「4大陸選手権を放送したのはフジテレビだったが、浅田選手が出るのと出ないのでは視聴率に雲泥の差が出る。フジはスケート連盟を通じて『出てもらえないか?』と必死に説得したようだが、最後まで浅田選手は首を縦に振らなかった。世界選手権がキャリアの集大成という気持ちのようだ」と話す。
事実、浅田は4大陸選手権辞退の理由について「3月末に行われる世界選手権に向けて、集中したトレーニングをしたいため」とコメント。浅田を指導する佐藤信夫コーチも「浅田はこのところ、休みなしで試合に出続けていた。疲労が溜まっているのでしっかり取り除きたい」と述べていた。
たしかに昨年10月のジャパンオープン以降、浅田は11月に2大会、12月に2大会をこなし、疲労が蓄積していてもおかしくない。