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執行猶予4年の衝撃! 早くも始まった清原和博の“再犯”カウントダウン

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 覚せい剤取締法違反の罪(所持、使用、譲り受け)に問われた元プロ野球選手・清原和博被告に、東京地裁は5月31日、懲役2年6月、執行猶予4年(求刑懲役2年6月)の判決を言い渡した。

 吉戒純一裁判官は判決後「ひとつ、お伝えしたいことがあります」と清原に向けて語り始め、「事件を犯したことで、今後は公私両面で厳しい現実が待っていると思います。あなたもおわかりのように、覚せい剤をやめることは容易なことではありません」と指摘。その上で「しかし、あなたは決して1人ではない。お父さんや親戚、支援者の方、情状証人に立ってくれた佐々木(主浩)さん、嘆願書に署名してくれた地元の多くの方々、全国の根強いファンが、あなたの更生を望んでいることを忘れないでください」と諭した。

 清原は頭を下げて聞き入っていたが、現実は想像以上に厳しい。専門家は執行猶予が4年だったことに、一様に驚きの声を上げる。

「過去の判例と照らし合わせても重い。それだけ常習性が強く、再犯の可能性が高いと危惧しているのだろう。猶予期間中に再び覚せい剤に手を染めれば、即刑務所行きだ」(法曹関係者)

 事実、清原のメンタル面は非常に危うい。

「日に日に、どんどん精神的に落ち込んでいる。表情には、『番長』と呼ばれたかつての面影はなく、周囲を警戒し、不安でたまらないといった様子。今後のことや、最愛の息子2人に会えない寂しさで、どうしようもなくなっている」とは近しい関係者。

 当初、判決公判後にも記者会見を行う予定だったが、体調面を考慮して中止となった。ホリエモンこと実業家の堀江貴文氏も同日、清原についてツイート。

「まあシャブは抜けませんね」「恐らく今のままだと再犯という事になるでしょう」と述べた。もともと過激な物言いで知られる堀江氏だが、今回ばかりは的を射ている。

「判決公判で清原は具体的な更生プランを提示しなかった。あくまで自分の強い気持ちが大事であるという主張。それができれば苦労しない。覚せい剤を甘く見すぎだ。今からでも遅くはないので、どこかの医療施設に入ったり、専門医のプログラムを受けるなどしたほうがいい」(前出の関係者)

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