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有名蔵元も続々参加中! “日本酒・擬人化プロジェクト”「日本酒ものがたり」「ShuShu」とは一体何か!?

1609_sake.jpg「日本酒ものがたり」公式サイトより。

 大戦中の艦艇やお城から、日本刀まで“擬人化”され、ゲームのキャラクターとして人気を博したり、手広くグッズ展開されたりする今日この頃、とうとう日本酒を擬人化するプロジェクトが登場と話題になった、株式会社オルトプラスが展開する日本酒キャラクター化プロジェクト「日本酒(にっぽん・さけ)ものがたり」。

 擬人化のモチーフとなった日本酒(=「ShuShu」)たちは、都市部のスーパーやコンビニで手軽に購入できるものから、蔵元のある地方や通販などでないと入手できないものまで顔を揃え、イラストを担ったクリエーターたちも、松本零士や美樹本晴彦といった大御所の名前もあれば、ヤスダスズヒトやjitariといった今をときめくクリエーターの名前もあったりと、やけにバラエティーに富んでいる。

 マンガやアニメの人気キャラクターがラベルに採用されるのは、今や珍しいことではないが、ありそうでなかった“日本酒の擬人化”というプロジェクトは、今後どう展開していくのか。オルトプラスといえば、国内著名IPを利用したゲームアプリの開発・運用で知られるが、「日本酒ものがたり」もいずれはゲーム化するのだろうか?

 日本酒と、ゲームや“擬人化”美少女&美少年キャラ、両方が好きという人にはなんとも気になる「日本酒ものがたり」は今後どんな展開を考えているのか。プロジェクトを手がける株式会社オルトプラスに直接聞いてみた!

■萌えで括らず、しっかりとお酒の特徴を立てた擬人化に

―― まず企画を発案されたのにはどんなキッカケがあり、今回発表されるまでにどんな経緯をたどられたのか、教えてください。

上野(マーケティング&インテグレーション部) わかりやすく言うと、うちの会社の上のほうに、日本酒が大好きな人間が何人かおりまして(笑)。正直、「日本酒で何かやりたいよね」という話が発端です。そこに、社内から“酒を元気にしたい!”有志が集まって半ば部活のように始まりました。キャラクターを発表するまでに、大体1年半ぐらいかかりましたが、どういうキャラだったら受け入れられるかを考えながら、今はとりあえず“キャラクター化プロジェクト”とあるようにキャラクターを増やしていくことをメインに考えています。

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