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菅野美穂『砂の塔』に「殺す殺す殺す死ね死ね死ね」……不評のイジメシーン排除で初2ケタ10.1%

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 これまで「ママ友イジメのシーンが辛くて、見ていられない」との声が相次いでいた『砂の塔~知りすぎた隣人~』(TBS系)ですが、11日放送の第5話では、ママ友同士のイジメ展開はなし。それが功を奏したのか、平均視聴率10.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、初めて2ケタに到達しました。

 今回は、これまで“イイコちゃん”だった高校1年生の長男・和樹(M!LK・佐野勇斗)に異変が。これまで、幾度となくばったり会ってはイチャイチャしてきた体操教室コーチ・航平(三代目 J Soul Brothersの岩田剛典)と亜紀(菅野美穂)の不倫関係を疑い始め、亜紀に反抗的に。さらに、亜紀は和樹の高校から呼び出しをくらい、頻繁に無断欠席していることを知ります。

 そんな親子関係を知った航平に、「俺、完全に迷惑かけてるね。もう会いません」と告げられる亜紀。遅っ! 前回、いきなり亜紀の家に押しかけたり、その前は居酒屋で酔いつぶれて亜紀に迎いに来てもらったり、本当迷惑! 航平さえいなければ寛子に嫉妬心も生まれなかったわけだし。ぺっぺ!

 とはいえ、今、大人気の岩田の出番が減るわけはなく、弓子(松嶋菜々子)を怪しがっている航平は、1人で調査を開始。寛子に気に入られていることを利用して弓子のことを聞きだしたり、弓子のフラワーアレンジメント教室の生徒になったり、弓子の夫の会社に電話して在籍確認したり、弓子が乗っているタクシーを豊洲から銀座まで自転車でシャコシャコーっと尾行してみたりと、大忙しです。

 一方、寛子の夫(津田寛治)から、「新宿にいる女の子を車で成田空港に送って、男に引き渡す」という怪しすぎる副業の手伝いを頼まれる健一(ココリコ・田中直樹)。成田空港では、女の子と引き換えに1千万円を受け取り、健一は「なんだよ、この仕事……」と冷や汗が止まりません。津田は、この手の悪役を演じさせたら天下一品ですね。

 その頃、和樹が密かに撮り溜めてきた“問題のある親子”の写真データが盗まれ、タワーマンションの壁一面に貼り付けられる事態に。これを見たママたちは、和樹が「ハーメルン事件」の犯人ではないかと疑い始めます。

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