ラブライバーとアイマスPが箱根路を駆ける! 思わず応援したくなる「箱根駅伝」の“オタクランナー”って!?
ついに、明日に控える第93回「東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)」(1月2・3日)。箱根2連覇に加え、昨年の「出雲駅伝」「全日本大学駅伝」を制した青山学院大学が「箱根3連覇」&「年度三冠」を達成するのか、そしてその偉業を阻止するチームは出てくるのか――注目が集まっている。
そんなドラマの裏で、毎年話題になるトピックスがある。アニメやマンガが好きな“オタクランナー”の存在だ。
過去をさかのぼると、“山の神”こと東洋大学の柏原竜二選手(現・富士通)や“箱根のラブライバー”で知られる元中央学院大学(現・YKK)の及川佑太選手といったオタクランナーが箱根路に現れ話題に。昨年には猛烈な『ガールズ&パンツァー』オタで知られる元順天堂大学の稲田翔威選手も「負けたらあんこう踊り」という公約を掲げ、箱根路を駆けた。ちなみに、稲田選手は今年ホビーメーカー「コトブキヤ」に就職し、宣伝ランナーとして活躍している。
彼らがオタクであると広く知られるようになったきっかけは、毎年12月に発売される『箱根駅伝 完全ガイド』(ベースボール・マガジン社)だ。同誌には、出場全チームの主力選手の名鑑があり、プロフィール欄の「好きな女性有名人」という質問に女性声優やアニメキャラなどの名を上げる選手が毎年現れるのだ。
今回は、その『箱根駅伝 2017 完全ガイド』から、区間ごとにオタクランナーをピックアップ! 箱根駅伝のオタクランナーを応援する際の参考にしてほしい。【注:区間は、『箱根駅伝 2017 完全ガイド』の予想オーダーを参考にした】
■往路
【1区】
各校のスピードランナーが揃う1区で注目したいのは、東洋大学の口町亮選手(4年)。好きな女性有名人に『プリパラ』白玉みかん役などで知られる声優の渡部優衣を昨年に引き続き上げている。
ちなみに、陸上以外で自慢できることは「ホムラジのツイッターで応援された」ことだそう。調べてみると、渡部がパーソナリティを務めるラジオ『れい&ゆいの文化放送ホームランラジオ!』(文化放送)が、昨年の「箱根駅伝」前に口町選手が『ホムラジ』のヘビーリスナーであると聞きつけ、公式Twitter(@HomeRunRadio)で口町選手を応援すると表明している。陸上面でも注目選手なだけに、その走りに期待したい!
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