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【messy】

工藤静香の「ドヤ!」オーラとInstagramに漂う献身妻の誇り

 昨年12月31日の解散以来、くすぶり続けているSMAP元メンバーの独立問題。それぞれドラマや映画、情報番組などで変わらぬ活躍を続けているものの、ファンも周囲も「これで騒動が終結したとは思えない」との心境なのだろうか、元メンバーの言動は解散から4ヵ月以上が経ったいまも注目の的である。

 4月25日発売の「週刊女性」(主婦と生活社)が「SMAP独立で揺れるジャニーズ。6月地殻変動」という記事を掲載し、SMAPの育ての母で、解散・独立騒動に深く関わった飯島マネージャーが今年6月にいよいよ新事務所を設立予定であり、中居正広(44)がここに移籍を企てているのではないか、と匂わせている。先日夕刊紙も報じたが、飯島氏がジャニーズ事務所を去った後に総チーフマネージャーを任されていたF氏が、5月末をもってジャニーズ事務所を退社することが決定、この事態について「ただの偶然ではない。6月にジャニーズの根底を揺るがす大きな動きがあるかもしれません」(芸能関係者)と、同誌は業界の激震を予感させている。はたして、飯島氏は本当に新事務所を設立するのか、そして中居や香取慎吾(40)、ほかの元メンバーはそこに移籍するのだろうか……。

 一方、移籍対象ではないとされているのが木村拓哉(44)だ。主演映画『無限の住人』の公開を控え、数十の雑誌の表紙を飾り、テレビバラエティにも多く出演して映画PRに尽力している木村。<SMAP解散>の原因が2000年に発表された“木村拓哉デキ婚”にあるとの見方もたびたび報道されてきたが、妻の工藤静香(47)と築く家庭は変わらずに安泰のようだ。

 木村の長女・心美さん(15)が父親そっくりで幼い頃から注目の美少女であることは、これまでも何度かメディアなどで取り上げられ話題となっている。その心美さんがこの春都内の名門私立高校に入学した。その入学式に次女を連れて出席した際の工藤の写真が4月25日発売の「女性自身」(光文社)に掲載されている。

 記事によると、パッチリとした瞳が印象的な心美さんは15歳とは思えないほど大人びた雰囲気を持ち、早くも学内で評判のアイドル的存在となっているのだとか。もちろん彼女は芸能人ではなく一般女性でしかも児童、その容姿がわかるような写真が掲載されているわけではない。だが木村そっくりというだけで「そらぁさぞかし美人に違いない」と安易に想像できてしまう。進学した高校は音楽奏者を目指す生徒が多いことが特徴であるということからわかるように、心美さんもフルートとピアノの腕前は相当なものだそうで、さらには中学までインターナショナルスクールにいたこともあり日本語、英語、フランス語を話すトリリンガルだ。まさに才色兼備、これらがすべて真実だとしたら芸能事務所は喉から手が出るほどに欲しい逸材であろう。

 しかも同誌によれば、長女の心美さんだけではなく、次女の光希さん(14)も、スタイル抜群でこれまた木村そっくりの美人なのだという。「女性自身」には、ストライプのパンツスーツに身を包む工藤と並んで歩く光希さんのツーショット写真がアップされているのだが(顔にはモザイクがかかっている)、なるほどショートカットの下の顔は小さく、ミニスカートから伸びた脚はすらりと長い。公称163cmの工藤よりも長身だという。写真を見て、彼女に一般の14歳とは思えない風格のようなものを感じるのは筆者だけではないだろう。そしてその隣を歩く工藤の写真……。記事のサブタイトルに「工藤静香、ドヤ顔で入学式へ」とあり、実際に写真を目にするまでは「どうせどんな顔していてもドヤ顔とか書くんでしょ。工藤静香もちょっとかわいそう」などと思っていたのだが、写真を見ると……。いや、ほんと~にこれ以上ない究極のドヤ顔であった。「女性自身」の記者さんとカメラマンさんに「GOOD JOB!」と声をかけたくなるような一枚である。

 工藤の子育てのモットーは「とやかく言わないこと」だそうで、常日頃から無理に強制したりせずに子供たちが自発的にやるように促しているのだという。おや? たしか5年前に音楽番組でミッツ・マングローブと対談した際、工藤は「すごい神経質なママ」を自称し、娘たちの生活習慣にも細かく口を出してしまうと話していたが……娘たちが中高生になった今は「とやかく言わない」方向にシフトしたのだろうか。

 また、子どもたちが親の七光りを利用することなく自立して生きていくことも願ってもいるようで、その方針からか心美さんは昨年都内のアパレルショップで1カ月間インターンをした経験もあったようだ。いや、インターンというがそれは短期アルバイトでは? 中学生ってアルバイトしていいのか? いや実はこの“インターン”、両親の知り合いが経営するセレクトショップでスタッフ経験をさせてもらったことらしい。これについては昨年の「女性セブン」(小学館)が伝えていた。

 木村と結婚するにあたって「自分が第一優先の生活ではなくなる」ことを覚悟、納得して入籍に踏み切ったという工藤。楽曲リリースは継続してきたがスローペースで、ほぼ専業主婦のような形で家事育児に集中してきたことは間違いない。オーガニック食品にこだわり、パンをこね、うどんも打つ手作り志向。家族のために安全で美味しい食事を毎度用意し、快適な住居や衣服を整える。ハウスキーパーやベビーシッターに頼らない。その日々が、昨年の解散騒動時に飛び出た「木村静香としてプライベートでは彼の一部」発言だったり、料理や菓子づくりなどカルチャースクール講師ばりのInstagramでの表現につながっているのだろう。

(エリザベス松本)

最終更新:2017/04/26 07:10
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