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週刊誌スクープ大賞

刑事部長がもみ消し!? TBS“安倍総理ベッタリ記者”の準強姦事件「被害者」激白……

刑事部長がもみ消し!? TBS安倍総理ベッタリ記者の準強姦事件「被害者」激白……の画像1「週刊新潮」(5/18号、新潮社)

今週の注目記事・第1位
「『警視庁刑事法』が握り潰した『安倍総理』ベッタリ記者の『準強姦逮捕状』」(「週刊新潮」5/18号)

同・第2位
「『菊川怜』を射止めた女難花婿」(「週刊新潮」5/18号)
「菊川怜(39)と再婚IT長者穐田誉輝(48)には婚外子が3人」(「週刊文春」5/18号)

同・第3位
「山口組『再分裂』の全内幕」(「週刊アサヒ芸能」5/18号)
「四つ巴『六代目山口組』『神戸山口組』『任侠団体山口組』『警察』それぞれの思惑」(「週刊新潮」5/18号)

同・第4位
「『うんこ漢字ドリル』の社会的考現学」(「週刊新潮」5/18号)

同・第5位
「山下智久&石原さとみ『半同棲生活』撮った!」(「フライデー」5/26号)

同・第6位
「安倍一強崩し 小池マドンナ14人奇襲」(「週刊文春」5/18号)

同・第7位
「百年生きる『究極の長寿食』」(「週刊文春」5/18号)

同・第8位
「日本郵便元副会長が実名で告発『日本郵政の巨額損失は東芝から来た西室泰三元社長が悪い』」(「週刊現代」5/27号)

同・第9位
「フジテレビ『73歳新社長』人事の全内幕」(「週刊現代」5/27号)

同・第10位
「永田町大激震『大田中派』が復活」(「週刊ポスト」5/26号)

同・第11位
「米朝もし戦わば『1時間で平壌制圧』」(「週刊文春」5/18号)

【巻末付録】現代とポストのSEXYグラビアの勝者はどっちだ!

 5月14日早朝、北朝鮮がミサイルを発射した。最高高度は2,000km以上とみられ、787km離れた日本海に落ちたという。アメリカの空母などが北朝鮮の鼻先に集結している現在、朝鮮戦争が「休戦」して以来、最大の危機にあることは間違いない。

 しかし、この危機の招いたのはトランプの後先を考えない発作的な軍事行動からであった。トランプの恫喝に屈してたまるかと金正恩は、6回目の核実験をペンディングにしたまま、ミサイル実験を繰り返している。

 トランプが先制攻撃も辞さずと脅しをかけても、北朝鮮は核を手放すことはない。核保有こそ、兵士や戦車よりも安あがりの安全保障なのだから。

 中国の圧力に期待しているようだが、習近平が北朝鮮カードを手放すこともない。

「韓国に配備したTHAAD(弾道ミサイル迎撃システム)をトランプが中止するといいだせば米中が手を組むことはあり得るが、トランプはやらないだろう」(中国問題に詳しい近藤大介)

 北を「練炭にしてやる」と言ったのは、ブッシュ政権で国務長官をやったC・パウエルであるが、アメリカと北との間には、これまで何度も重大な危機が起きている。

 1968年には、北が米海軍の情報収集艦プエブロ号を拿捕し、乗り組員80名以上を1年間にわたり拘束した。これはアメリカが謝罪して和解が成立した。

 翌69年には、北がアメリカ空軍の爆撃機を撃墜して30名以上が死亡している。もっとも今の状態に酷似しているのは、94年6月、クリントン大統領が寧辺のプルトニウム施設を先制攻撃する寸前までいったときである。この時はカーター元大統領が平壌に飛び、金日成と直に話し合って、北はすべてのプルトニウム開発を8年間にわたって凍結している。

 決して、話してもわからない相手ではないのだ。利害さえ合えば話し合いはできるはずだ。

 しかし、緊急事態なのに、日本政府やメディアの危機感の欠如はどうしたことだろう。

 現代、ポストだけではない。文春も新潮も、日本にそんな危機は存在しないかのような誌面づくりである。おかしいぞ!

 ニューズウィーク日本版でコラムニストの河東哲夫が「ミサイルが飛んできてもおかしくないのに、日本の風景は平和そのもので、野党が安倍政権の安保政策を批判するビラ配りをしている」と揶揄している。

 政府は、ミサイルが飛んできた場合は「Jアラート」を出し、国民に避難を呼びかけるという。アホか!

 もっとアホなのは文春である。「米朝もし戦わば『1時間で平壌制圧』」すると元海自司令官らが断言しているというのだ。この前提は、米軍が突如奇襲攻撃を北にかけ、「この場合、北朝鮮の陸上からの反撃は、空軍機を含め、ほぼ皆無と見積もられています」という前提ならば、1時間で制圧できるというのだ。

 馬鹿も休み休み言え、寝言は寝て言え、そうではないか。主体思想とアメリカ帝国主義憎しの教育を受けてきた北朝鮮2,500万人が、なんの抵抗もせずにアメリカに屈服するなどということはあり得ない。

 トランプはカールビンソンまで終結させて北を恫喝しているが、GOサインを出したら、日本や韓国がどのような悲惨な目に遭うか、今になってわかったのであろう。状況が整えば金正恩と会ってもいいなどと寝ぼけたことをいい出している。

 ニューズは、トランプをはじめとする素人集団の一貫性を欠く政策に同盟国の信頼は揺らぎ、北朝鮮問題は中国任せだから、結局、中国がアジアのリーダーだという認識を強めることになり、中国を利することになると批判している。

 重要な外交問題を、検閲を受けないツイートで発信していること自体がおかしいのだ。ニューズの調査によると、就任から100日で発信したツイートは500もあるが、そこに出てくる9,152語を分析してみたら、ツイートで使われた単語は約9,000語で、単語の種類は2,215しかなかった。

 一般に用いられる英単語数は17万1,476とされるそうだから、「ボキャ貧」トランプといっていいようだ。バカと阿呆の絡み合いだ。嗚呼!

 ポストに、健康セックス雑誌「壮快Z」(マキノ出版)とコラボとあったから、てっきりポストが「壮快」という雑誌になるのかと思ったが、そうではまだないらしい。

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