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週刊誌スクープ大賞

信用失墜の『食べログ』カリスマレビュアー「うどんが主食」氏“接待疑惑”と差別発言

信用失墜の『食べログ』カリスマレビュアー「うどんが主食」氏接待疑惑と差別発言の画像1「フライデー」(6/23号、講談社)

今週の注目記事・第1位
「芸能界激震! 小出恵介『17歳女子高生と飲酒&SEX』」(「フライデー」6/23号)

同・第2位
「NHKが黒塗り報道した〈官邸最高レベル〉への忖度」(「週刊ポスト」6/23号)

同・第3位
「読売『御用新聞』という汚名」(「週刊文春」6/15号)

同・第4位
「『安倍総理』を辞任させたい『麻生太郎』!」(「週刊新潮」6/15号)

同・第5位
「驕るな!安倍首相」(「週刊文春」6/15号)

同・第6位
「大阪高裁で『逆転無罪』を連発する裁判官の真意」(「週刊現代」6/24号)

同・第7位
「巨人軍崩壊『ああ、無策!』由伸監督を解任せよ」(「週刊ポスト」6/23号)

同・第8位
「警察庁が仕掛ける『山口組壊滅』新・頂上作戦」(「週刊ポスト」6/23号)

同・第9位
「食べログ“カリスマレビュアー”が『高評価飲食店』から過剰接待」(「週刊文春」6/15号)

同・第10位
「『橋爪功』も困惑『覚醒剤』で逮捕された息子の隠された性癖」(「週刊新潮」6/15号)

同・第11位
「都民ファースト『5→46』自民『57→37』小池百合子 都議選圧勝最新データ」(「週刊現代」6/24号)

同・第12位
「小沢一郎よ、『安倍一強』をあなたはどう思っているのか?」(「週刊ポスト」6/23号)

同・第13位「銀行員『大失職時代』がやってくる」(「週刊現代」6/24号)

同・第14位
「独占手記 われわれ出光興産創業家は『昭和シェルとの統合』を阻止します!」(「週刊現代」6/24号)

同・第15位
「『理想の枕』の選び方・作り方」(「週刊文春」6/15号)

同・第16位
「あの『愛のコリーダ』が無修正エロ動画でモロに見られる!」(「週刊ポスト」6/23号)

同・第17位
「盗み見『文春砲』は中吊りを騙し取っていた!」(「週刊新潮」6/15号)

【巻末付録】現代とポストのSEXYグラビアの勝者はどっちだ!

 このところ新潮に元気がないように見えるのは、文春の「中吊り盗み見」にこだわり過ぎるからではないだろうか。

 どこまで続くヌカルミぞである。今週も第3弾をやっている。文春に中吊りを提供していた取次「トーハン」が社内調査をして、文春側が、うちは校了後だから内容変更できない、勉強のため新潮の中吊りをメモさせてくれといい、その後は、担当者に火曜日の午後に中吊りを渡していたと公表した。

 それに対して新潮側は、それ見たことか、まだ校了まで6時間ぐらいもあるのに、トーハンに嘘をついて盗んでいたではないかと難じている。

 こういっていたとすれば「騙し取った」といわれても仕方あるまい。だが、取次側が「校了時間を知らず、内容変更が間に合うと知っていれば貸し渡しは行わなかった」といい訳しているのはいかがなものだろうか。

 こんなことは調べればすぐにわかることだ。それに新潮と文春はライバル誌である。不注意で済まされることではないと思う。

 また、この程度の知識がなくて、取次という出版界の首根っこを押さえている流通の「ドン」としての役割が果たせるのか。

 私の推測だが、新潮側もこの件では、取次に傷をつけないように忖度している、配慮しているのではないか。新潮からすれば、そんなことも知らないで中吊りを渡していたのかよ、といいたいであろう。

 そこをぐっと我慢して、文春だけに照準を合わせているため、書き方にいまいち迫力がないのではないか。そんな気がする。

 どちらにしても、文春側も逃げの一手ではなく、早く話し合って解決すべき。身内の話に読者は関心がないと思う。

 大島渚の映画『愛のコリーダ』は、その性描写の生々しさで世界中に衝撃を与えた。日本ではそれが見られないため、わざわざ海外へ見に行った人も多くいた。

 ポストはその本番シーンはもちろん、『エマニュエル夫人』『白日夢』『O嬢の物語』など、激しい性描写で有名な「名画」が、海外発の無料エロ動画サイト「XVIDEOS」で見ることができるようになったと特集している。

 読者には後でゆっくり見てもらうとして、先日、朝日新聞が「ラブドール」についてかなりの紙面を割いていた。

「男性向けラブドールの展覧会『今と昔の愛人形』が盛況だ。会場のギャラリー『アツコバルー』(東京・渋谷)には、男性だけでなく、女性も多く訪れる。近年、性をめぐる展示に若い女性の姿が目立つ。性へのまなざしが変わってきたのだろうか」(6月7日付)

 昔はダッチワイフといっていた。少し前にポストがやっていたが、生身の女よりよさそうだ。ポストによればアンダーヘアは1本1本植え付けるそうだし、挿入用のホールはシリコン以上に柔らかいエラストマー素材を使っている。広さや締め付け具合も4種類そろえているという。

 価格は1体約60万~80万するそうだが、1体置いておけば楽しめそうだ。生身のように文句をいったり、1回ごとにカネを要求することもない。無料エロ動画にラブドール。これさえあれば老後は古女房を閉め出して、悦楽の日々も夢ではないかもしれない。だが、ちと寂しい気がするのはなぜだろう。

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