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【おたぽる】

即否定はしたものの……『君の名は。』新海監督の不倫報道で “ポスト宮崎駿”の座が遠のく!?

1706_kimi01.jpg『君の名は。』DVDジャケット

 13日、日刊スポーツ新聞が報じた『君の名は。』を手掛けた新海誠監督と、30代前半の美人編集者との不倫交際。新海監督は自身のTwitter(@shinkaimakoto)などで報道を即座に否定したものの、邦画歴代2位となる興行収入約249億円を稼いだ期待のクリエーターの意外な報道に、アニメ・映画ファンを中心にさまざまな声がネット上やSNSでは渦巻いている。 

『君の名は。』をはじめ、『秒速5センチメートル』『言の葉の庭』など、ピュアで初々しく、時に切ない恋愛模様を描いてきた新海監督だけに、「童貞じゃなかったのかよ!」「DT風味な作品つくるのに本人はドロドロでしたか」「影キャの遅れてきた青春」という悲鳴とも面白がっているともとれる声がやはり多い。

 実写映画『3月のライオン』へ、新海監督の娘・新津ちせが川本モモ役として出演したことが話題になったとおり、童貞どころか女優さんと結婚し、お子さんまでもうけている新海監督。

 今年1月、作家・石田衣良が「NEWS ポストセブン」(小学館)のインタビューで「新海誠さんも若い子の気持ちを掴むのが上手いと思いました。たぶん新海さんは楽しい恋愛を高校時代にしたことがないんじゃないですか。」

「付き合ったこともセックスの経験もないままカッコイイ男の子を書いていく、少女漫画的世界と通底しています。宮崎駿さんだったら何かしら、自然対人間とか、がっちりした実体験をつかめているんですが、新海さんはそういう実体験はないでしょうね。実体験がないからこそ作れる理想郷です。だからこそ今の若者の憧れの心を掴んだのかも知れません」などと発言した際に、石田を名指しはしなかったものの、新海監督がこの発言にTwitterで「なぜ面識もない方に僕の人生経験の有無や生の実感まで透視するような物言いをされなければならないのか…笑。」などと反応。

 このやり取りが話題となったことは印象に新しいが、日刊スポーツの報道が正しければ新海監督は恋愛下手どころか、とんだ恋愛テクニシャンであり、石田の目が節穴であったことを証明した結果となる。

 なお、新海監督本人はTwitterで「僕のプライベートなどに関心をもっていただけるなんてと驚いています。誤解を招いてしまう行動でした。僕の仕事は良い映画を作ることですので、今は新作制作に全力で向きあっているところです」とツイート。たしかに実写映画畑では監督が女優や周辺の女性スタッフと結婚、あるいは不倫騒動を巻き起こすケースは日常茶飯事だが、アニメクリエーターがこうして俎上にあげられることはなかなか珍しい。

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