日刊サイゾー トップ > その他 > ウーマン・ウェジー  > 松本人志の“タブー”に触れた? 元吉本芸人執筆の「AERA dot.」記事が全削除の怪
サイゾーウーマン

松本人志の“タブー”に触れた? 元吉本芸人執筆の「AERA dot.」記事が全削除の怪

 ダウンタウン・松本人志のプライベートについて書かれたWebニュース記事が、1週間足らずで全て削除されていたことが、一部関係者の間で話題になっているという。執筆者は元吉本芸人のライターで、松本本人には無許可で書かれたものとみられ、その内容について業界内でも問題視する向きは強いようだ。

 問題となっているのは、朝日新聞出版が運営するニュースサイト「AERA dot.」に掲載された記事。執筆者である新津勇樹氏は「元吉本芸人」という肩書で、約10年、吉本新喜劇に出演するなどの活動をしていたという。

「記事は8月中旬に2本配信されており、松本を中心とした花見や食事会に参加し、その場で笑いを取れなかったといったエピソードがつづられていました。しかし、中でも目を引くのが、しきりに『松本人志さんの奥様(当時はまだ彼女)』と、松本の妻について言及していることです」(スポーツ紙記者)

 文章からは、全体的に松本への敬意がにじみ出ており、悪意をもって書かれた内容でないことはわかる。

「しかし気になるのは、松本の“家族ネタ”は、半ばタブー視されているだけに、本人が自ら話す以外では、テレビや雑誌など大手メディアも触れようとしない。松本としても、妻や子どもの話題が勝手に伝えられることに抵抗があるようなので、メディア側が慮っているんです」(同)

 しかし、今回配信された記事には、こうした“忖度”が一切ない内容というだけに、松本の逆鱗に触れたとしても何ら不思議ではないだろう。

「しかし今回に関しては、松本ではなく、吉本関係者が『こんなルール違反を見逃すことはできない』と、先手を打ってサイト側へ警告を出したそう。そこまでしたのは、松本の話というより、関係者しか知りえない裏話が書かれていたからだといいます。大御所ならまだしも、無名のまま事務所を去った人間が、こうした記事を出すことがまかり通るのであれば、“星の数ほど存在する”元吉本芸人が、好き勝手に楽屋裏エピソードで商売することができてしまいますからね」(出版関係者)

 なお、新津氏の最新の20日配信記事では、松本には一切触れずに、吉本新喜劇で今田耕司や陣内智則に感銘を受けた、というエピソードがつづられている。警告を受けた理由が「松本の私生活に触れた」からではなく「楽屋ネタ」だったことに、新津氏や「AERA dot.」が気付いていればいいものだが……。

最終更新:2017/08/23 07:00
ページ上部へ戻る

配給映画

トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • twitter
  • feed
特集

【4月開始の春ドラマ】放送日、視聴率・裏事情・忖度なしレビュー!

月9、日曜劇場、木曜劇場…スタート日一覧、最新情報公開中!
写真
インタビュー

『マツコの知らない世界』出演裏話

1月23日放送の『マツコの知らない世界』(T...…
写真
人気連載

『24時間テレビ』強行放送の日テレに反省の色ナシ

「愛は地球を救う」のキャッチフレーズで197...…
写真
イチオシ記事

バナナマン・設楽が語った「売れ方」の話

 ウエストランド・井口浩之ととろサーモン・久保田かずのぶというお笑い界きっての毒舌芸人2人によるトーク番組『耳の穴かっぽじって聞け!』(テレビ朝日...…
写真