29歳「足舐め大好き」好青年とのプレイで知った“足舐め=○○好き”という方程式
こんにちは! 現在、長袖のカーディガンを着て、このコラムを書いている白雪魔夢子です。今年の夏は暑いはずなのにここ最近は涼しいですよね。昨夜は、一応クーラーをかけて寝ていたものの「外のほうが涼しいんじゃね?」と思い直し、窓を開けっぱなしにして寝ることに。結果、見事に蚊に刺されました。
足の裏がかゆいよ~。ちょうど人差し指と中指の間の絶妙なポイントがかゆいんだよぉ~。足の裏なんて普段まったく気にしていませんが、意外と神経が集まっているようで、ぼりぼりと指の間をかいていると、痛気持ち良くて癖になってきます。
その時、ふいに白雪は思い出しました。足の指と指の間にぬるりと入ってくる舌先の感覚を。そう、先日会ってきた男性は、私の足をおいしそうに舐めまくっていたのです……。
『魔夢子さん、こんばんは、巨乳好きの29歳会社員です。恥ずかしながら、僕は女性の足の指を舐めることが大好きです。女性がイクまでクリを舐めるのも好きですが、足も余裕で2時間は舐められます。これって普通ですかね? 非日常な時間を共有させてください』
彼の名前はY君。プロフ写真には、白い歯を見せて笑っている、丸顔の健康そうな男子が映っていました。何かのレース後に撮った写真なのか、肩にはたすきをかけています。
足の指を舐められた経験はないけれど、この間の顔面舐めは気持ち良かったし、クリを舐められることも大好きだし、一度くらい経験しても良いかも……。そんなちょっとした好奇心から彼のメッセージに返信したのです。
出会い系初心者のウブY君
待ち合わせはいつものイ○ン。彼に車種を告げられ、車の前に立つと、すっとドアを開けてもらえました。車の中にいたのは、写真の通り丸っこい顔の男性。体つきは筋肉質で、ボトムは黒のスキニーパンツ。体のラインが出る服がお好みのようです。ピッチピチだが、それでいい……のか?
Y君「メッセージ送る時すごく緊張したよ」
白雪「そうなの? ああいうメッセージ、よく送ってるんじゃないんだ?」
Y君「ううん。俺、出会い系始めてまだ1カ月も経ってないし、魔夢子ちゃんみたいなエッチなプロフィール書いてる女の子って見ないしさ。でも、普通のメッセージ送って毎回無視されてたから、今回は頑張らないと、と思って」
話を聞いてみると、男性側は女性にメッセージを送ってもなかなか返信してもらうのが大変なんだそうです。まあ、たしかに白雪も「こんにちは!」「はじめまして!」「プロフィールが気になりました」系には返信していないもんなあ……。
女性側は大量にメールが届くので、返信しやすいメッセージではないと敬遠しちゃうもの。もともとY君は、本気で彼女を探すために出会い系を始めたそうで『返事がきやすい文章』をいくつか体験談から教えてあげました。
プロフィールに、写真と一言しか載せていなかったのに「白雪さんの血液型が気になってしまって、夜も眠れそうにないので、思わずメールしちゃいました。たぶん、O型じゃないかなと思うんですが! メールください」なんてメッセージをしてきたツワモノもいましたしね(詳しくはコチラ)。あまり悩まずにポンと返信できて、なおかつ面白そうなものだといいと思うんですよ。
ただの足舐めじゃなかった…
シャイな好青年Y君とは、「良い出会いはどこにあるのか」「出会い系で素敵な出会いをするために」などまったくエッチな会話をせずにホテルに到着。Yくんは、見ず知らずの女・白雪の話を家庭教師の先生の講義を真面目に聞く生徒のように、熱心に「なるほど!」と頷いていました。
その様子をチラ見しながら、ちょっとだけ焦る白雪。だって、全然エッチな雰囲気にならないんですよ……。車は順調に国道沿いのラブホを目指しているように見えるけれど、大丈夫かしら?
車内授業の後、家庭教師の先生と生徒がエッチな関係になるのはAV界の定石であることを信じ、さらに講義を続けていると、車はなめらかな走りで、無事にワンガレージ・ワンルームのホテルへ。
田舎にありがちな車のガレージとホテルの部屋(小屋?)が一体となった場所です。車をガレージに入れるとシャッターが下りて、清算しないと開かないようになっていました。
1時間くらいドライブしていたので、結構疲れていた白雪は、ウーンと伸びをして部屋の中にあがりました。さくっとお風呂に入って、プレイだ~! とウキウキしながらお風呂場に向かった瞬間、背後からY君の声が。
Y君「待って! 魔夢子ちゃん、こっち来て!!」
ん? 振り返るとYくんがベッドに座って、照れたような表情を浮かべています。
Y君「少し……いちゃいちゃしない?」
ほんのりと漂うHな雰囲気。これだ!! これこそ、『家庭教師の先生にHなことをお願いしようとする初々しい生徒』そのものではありませんか!! 嬉しくなった白雪は急いで彼のもとへ駆け寄りました。彼の隣に座ると、彼がそっと白雪の肩を抱き、右耳を優しく舐めてくるではないですか。
「あ……ん」なんて小さく声をあげながら、くねっとする白雪。女らしさは曲線に現れると、どっかの恋愛ハウツー本に書いてあったのを思い出します。男性は女性のくねくねとした動き、さらに言えば腰の動きに興奮するとかなんとか。
耳に息を吹きかけられ、伝説のおもちゃ・フラワーロック(音楽をかけるとくねくね動くお花のおもちゃ)のように、さらにくねくね動く白雪。それをじれったく思ったかのように、彼の腕が白雪の腰をホールドしてきました。あ~、この男らしい仕草、た・ま・ん・な・い!!
しかし、その時でした。白雪の目に自分の足元が目に入ったのです。そ、そういえばストッキングが汚ないんだった……!!
改ページ
今日の朝、履くストッキングがなくて、昨日履いて洗濯機にポイしたものを「これでいっか」と履いた記憶がふいに蘇りました。その前日は、1日中街を歩いていたし、今日だって数時間は歩いていたし、当然ストッキングは雑菌とお臭いのカタマリのはず……。
ええーん、ストッキングなんてすぐに脱いでお風呂に入ると思っていたし、そんなに気にしていなかったよぉ……。一度、『ストッキングが汚い』と思い始めると、居ても立っても居られなくなり、白雪の腰の動きがぴたっと止まってしまいました。もうくねくねしてる場合じゃねえ!!
白雪「ねえ、そろそろお風呂入らない? もうすっかり濡れちゃった」
Y君「お風呂なんて入らなくていいよ。僕が代わりに舐めてあげる」
白雪の提案をまったく聞こうとしないY君は、強い力で白雪のスカートをずりあげると、おもむろにストッキングを脱がし始めました。NOOOOOOOOOO!!!
白雪「だ、だめだよ!! お風呂に入らないと」
いや、このシュチュエ―ション嫌いじゃない。むしろ好きだ。AVにこういう場面があると、「そのまま激しくクンニするんだ!!」と男優を思いっきり応援するもん。でも、AVの世界はちゃんとお風呂に入ってからでしょ!? こんなムレムレの状態じゃ……あッ!!
激しくクンニされるという白雪の予想は外れました。彼はなんの躊躇もなく、私の足をぺろぺろと舐め始めたのです。ふくらはぎを長い舌で舐め上げると、そのままゆっくりと下へ。
ああ、そうか。Y君は匂いフェチなのかもしれない。世の中には鼻を刺激する酸っぱ~い匂いが好きな脚フェチもいると聞きます。急に悟りの境地に達した白雪は、どうせ、一夜限りの相手だもの。彼が望んでいるなら、楽しまなくっちゃ……と目を閉じ、足の感覚に意識を集中させることにしました。
親指がぱっくんと温かい口の中に含まれ、柔らかい舌先の感覚を指の腹に感じます。今度は指と指の間を丁寧に舐められ、肉厚のなめくじのような舌がうねうねと指の隙間を通っていきます。
かと思うと、Y君は顔を白雪の足にこすりつけ、鼻先を押し付けた後、べろ~っとひと舐め。その様子は、大好物のエサが入った皿を舐めまわす犬のようです。
ふと目を開けると、Y君が私の足元にひざまずいて一心不乱に私の足を舐めている姿が目に入りました。なんかこれ……イイかも。女王様みたいで、すごく偉くなったような気分。
彼はたっぷりと唾液で満たした口の中にまた私の指を吸い入れて、もぐもぐと口を動かし始めました。プールの中でマッサージをされているような、温かくて、とろけちゃいそうな感覚です。
白雪「……わ、私の足、おいしい?」
Y君「うん。すごく臭くておいひいよ!!」
次の瞬間、Y君は匂いを共有しようとでも思ったのか、おもむろにストッキングを私の口の中に入れようとしてきました。これで私も新たな変態の道に入っちゃうのね……!! と場の空気に流されて受け入れ態勢に入ったのですが……じ、自分のストッキングだけど臭え!! ムリ!!!
今回の教訓『匂いフェチと非・匂いフェチが分かり合うのは難しい』
匂いフェチの男性からすると、ものすごく癖になる匂いみたいですが、私にはムリで……。いっぱい舐められた後、Y君に「唾液でぐちゃぐちゃにした後、放置した足の匂いもすごくいいから嗅いでみて」と言われたのですが、白雪には勇気が出ませんでした。もう勘弁してくれ!!!
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