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アンガールズ田中の育ちはやっぱりヤバかった! 「変態ごっこ」に励み、無理やり母親の裸を……

 9月3日放送『誰だって波瀾爆笑』(日本テレビ系)に、アンガールズが出演した。

 ゲストの知られざる生い立ちや今までの人生を振り返るのが、この番組の恒例。「痩せ型」「長身」という要素はアンガールズ2人の共通項だが、両者の人生を見比べてみると、歩んできた道のりはあまりにも異なっている。

 では、山根良顕の方から確認していこう。現在、「イクメン」キャラが定着している山根だが、彼のイケてるライフスタイルは今に始まったことではない。意外にも、幼き頃から健康的でリア充寄りの人生を満喫していた。

 まず、小4から6年連続で学級委員を務めているという事実が発覚。当時について、山根は「クラスのマスコットボーイみたいだった」と述懐している。

 中学時代の山根もいい。サッカー部へ入部するや、中国地方大会の決勝にまで進出した経歴の持ち主だという。

 そんな彼が15歳のとき、初めての彼女ができる。しかも、好きだった女の子が向こうから告白してきたという、スペシャルななれそめ。すぐに別離が訪れてしまったようだが、何にせよ、素敵で淡いエピソードではないか。

■「変態ごっこ」に励み、母親の全裸を見せられる田中

 一方、田中卓志の青春はあまりにも不憫だ。結婚相手の条件は「黒髪」で、「自分のことを“キモい”と4回以上思ったらダメ(3回まではOK)」と主張するなど、女性に対する価値観が独特すぎる彼。その人生を掘り起こすと、育ちからしておかしくなりそうな火種が潜んでいた。

 例えば。男3兄弟の次男として育った田中だが、そんな彼らがテレビを見ている前方を、母親はなぜかいつも全裸で通り過ぎていたという。「うちは男兄弟しかいないから、女の体に慣れさせるため」というのが、その理由。なんと、田中が18歳になるまで、この教育は続いたらしい。

「メチャクチャ腹立ちましたよ!(笑) テレビ見てたら毎回、お母さんがおっぱいを全然隠さないでゆさゆささせて」(田中)

 これで女性への免疫をつけられればいいのだが、そうは問屋が卸さなかった。田中の高校生活は泣ける。彼は体育の授業で、腕を骨折。その後、ギプスを巻いた田中を見た女子生徒に「骨折したの?」と聞かれ「うん」と返したくだりのみが、高校3年間で女子と交わした唯一の会話だったというのだから。「そういう奴は俺だけじゃなくて、いるからね!」と豪語する田中であったが、いや、なかなかにレアだ。

 さかのぼれば、小学校時代の田中もおかしい。この頃、田中は友人らと共に「変態ごっこ」という遊びに励んでいたというのだ。ほかのクラスメートはサッカーなどで遊んでいるのに、田中が所属するグループだけは手の代わりにアゴを使い、足とアゴだけでジャングルジムを登るというものだ。

 こっそりコレを楽しんでいた田中グループだったが、ある日、1人の女子に見つかってしまう。そして、物好きなことに「面白そう!」とこの遊びに加わるくだんの女子。そしてその日の帰りの会で、その子は「今日、田中くんたちと『変態ごっこ』をして楽しかったです」と発表してしまったというから大変だ。「おい! 俺らは隠れてやってるのに、なんでみんなにバラすんだよ!」と、慌てふためいた当時の田中少年。幼き頃から後ろめたさ満点だった。

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