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チャンス大城『すべらない話』打ち上げで“絶望的なやらかし”知名度急上昇も、再び「ノーチャンス大城」に

チャンス大城のTwitter(@ooshirofumiaki)より

 1月20日に放送された『人志松本のすべらない話』(フジテレビ系)で「こんなすごい芸人、まだいたのか!」と業界を驚かせたのが、チャンス大城(43)だ。最優秀賞のMVSこそ逃したが、10代の頃の壮絶な体験談は強烈なものだった。

「見た目は普通のおっさんですが、なんとも引き込まれる語り口から繰り出される、信じられないようなエピソードは新鮮で、いろんなバラエティー番組のスタッフが“あのチャンス大城という芸人は何者だ。うちの番組で使えるか?”と話していたそうです」(テレビ局関係者)

 吉本興業の養成所・大阪NSCの8期生として、千原兄弟やFUJIWARAの同期となる大城。その後、13期生としてNSCに入り直しており、そこではブラックマヨネーズや次長課長、チュートリアル徳井義実らと同期になる。

 同期芸人たちがブレークしていくなか、大城はいくつものコンビを結成しては解散し、最終的にはピン芸人となった。ここ10年ほどは事務所に属さないフリーの芸人として活動していたが、2017年12月には『とんねるずのみなさんのおかげでした』内の「第23回細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」で『ザ・ノンフィクション』のモノマネをして見事優勝。そして『すべらない話』で結果を残し、いよいよチャンスをつかむこととなった。

 しかし、世の中は、残念ながらそんなに優しくはなかったようだ。事件は『すべらない話』収録後の、打ち上げの席で起きたという。事情を知るお笑い関係者が明かす。

「松本人志さんを含めて、多くの出演者が打ち上げに参加したそうで、もちろん大城さんもそこにいました。大城さんは本番で結果を出したということで、打ち上げでもおもしろトークを展開し、松本さんも上機嫌だったようです。でも、だんだんお酒が進んでいくと、大城さんが悪酔いをし始めちゃったみたいで……。最終的には、その場が凍りつくような悪態をついてしまったらしいのです」

 芸歴20年を超える売れない芸人が、天下の松本人志を笑わせたのだから、気が大きくなるのも仕方ないだろう。しかし、悪酔いして無礼を働いてしまうのは、許される行為ではない。

「打ち上げでの大城さんの“やらかし”は、かなりひどかったみたいです。もはや誰もフォローできない状態だったとか。お笑いの世界は上下関係が厳しいから、松本さんとしても、やらかした大城さんを大目に見るというわけにもいかないでしょう。芸人仲間の間では、二度と『すべらない話』には呼ばれないのではないかとウワサされています。完全に“ノーチャンス大城”になってしまいましたね」(同)

 やっと長い地下生活から抜け出せそうになったチャンス大城だが、地下生活はまだ続きそうだ。

最終更新:2018/02/05 10:00
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