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山崎賢人、7月期にフジ『グッド・ドクター』で主演も、視聴率爆死以上に上野樹里が怖い!?

『グッド・ドクター』公式Twitter(@GoodDoctor2018)より

 若手俳優・山崎賢人が7月期、フジテレビ系『グッド・ドクター』で主演を務める。山崎の連ドラ主演は、1月期の『トドメの接吻』(日本テレビ系)以来、2度目となる。同ドラマの視聴率は全話平均6.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と低調だっただけに、山崎としては今作ではなんとしても“結果”が欲しいところ。

 しかし、そんなに甘くはないだろう。なんせフジの「木10」ドラマは、篠原涼子、松嶋菜々子、天海祐希といった大物の起用をもってしても、惨敗を喫し続けているからだ。

 深田恭子が主演を務めた1月期の『隣の家族は青く見える』も2ケタを期待されながら、平均6.2%と憤死。現在放送中のディーン・フジオカ主演『モンテ・クリスト伯 ─華麗なる復讐─』も、第7話(5月31日放送)までの平均が5.9%と低迷している。

 同枠ドラマは、2015年1月期の真木よう子主演『問題のあるレストラン』以降、視聴率10%割れが続いており、今期の『モンテ・クリスト伯』で14クール連続1ケタ台となるのが確実。“爆死枠”とも称されているだけに、来期の『グッド・ドクター』も前評判はすこぶる低く、視聴率が不安視される。

 だが、山崎にとっては、視聴率以上に“怖いもの”が出てきてしまった。それは、ヒロインに決まった上野樹里の存在だ。

 同ドラマは、驚異的な暗記力を持つ一方、コミュニケーション能力に障害があるサヴァン症候群の青年・新堂湊(山崎)が、研修医として小児外科の世界に飛び込み、その成長していく姿を描いた作品。ヒロインの上野は、一人前の医師を目指し奮闘する小児外科医で、何かと湊の面倒を見ることになる瀬戸夏美役を演じる。

 上野は2016年5月、ロックバンド・TRICERATOPSのボーカル・和田唱と結婚後、仕事をセーブしていたため、連ドラ出演は同1月期に元SMAP・香取慎吾と共演した『家族ノカタチ』(TBS系)以来、2年半ぶりとなる。

「かつて、上野は撮影現場で先輩にタメ口を叩くなど悪態をついていたため、業界内では“問題児”として扱われていました。結婚して円くなっていればいいのですが、以前と変わりがなければ、現場は『上野が共演者と何かトラブルを起こすのでは?』といった空気に包まれるはずです。山崎は上野より年下ですから、上野が山崎をアゴで使うような態度を取りかねません。そうなるとバックステージでは、もうどっちが主役なのかわからなくなりますね」(芸能プロ関係者)

 山崎にとっては、上野のヒロイン起用に戦々恐々となりそうで、視聴率面よりこちらの方が気がかりになる可能性も。上野の“改心”で、和やかな雰囲気の中、撮影が進めばいいのだが……。
(文=田中七男)

最終更新:2018/06/07 12:00
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