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のんに完敗か? ドラマ『この世界の片隅に』地味キャストで爆死フラグ

『この世界の片隅に』公式インスタグラム(@konoseka_tbs)より

 こんな地味なメンツで、のんに勝てるの?

 1990年代に活躍した女優の仙道敦子が7月スタートのTBS日曜劇場『この世界の片隅に』に出演すると発表された。しかし、25年ぶりの連ドラ復帰とあって30代以下の世代からは「どなた?」「千堂あきほ?」「そんなに有名なの?」と戸惑いの声が聞かれている。

 同作は16年にアニメ映画化され、主演のすずの声をのんが務め話題に。初週の63館から300館を超える規模に拡大し、興行収入は20億円を突破。各映画賞を総なめするなど、能年玲奈から改名した、のんの最大のヒット作となっている。

「2015年に彼女が主演した映画『海月姫』は興行成績が振るわなかったにもかかわらず、今年1月期のフジテレビ月9枠でドラマ化して、案の定、史上最低視聴率を記録しています。しかし、数字は振るわなかったものの、主演の芳根京子や瀬戸康史ら俳優陣が若年層から強い支持を集めていました。今回、またもやのんの出演作がドラマ化されたことで、ネット上では“同作=のん”のイメージを潰すためだけに、業界が嫌がらせ的に企画したのではないか、といぶかる声も聞かれます」(芸能記者)

 ドラマの脚本はNHK朝ドラ『ひよっこ』の岡田惠和氏、演出は『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)の土井裕泰氏、音楽は作曲家・久石譲氏と豪華だが、肝心のキャストについては「パッとしない」と辛辣な声が上がっている。

「オーディションで選ばれた主人公の松本穂香は、新人で知名度はほぼゼロ。脇を固めるのも仙道に加えて、『進め!電波少年』(日本テレビ系)のヒッチハイクで一世を風靡したドロンズ石本の名前もあり、“あの人はいま”感が漂ってきます。また、宮本信子、木野花、塩見三省は、のんの代表作であるNHK朝ドラ『あまちゃん』メンバーですから、SNSでは『だったら主演はのんがよかった』という声が連打されています。高視聴率ドラマの多い日曜劇場枠とはいえ、目玉が仙道では、『海月姫』以上の爆死となる可能性もありそうです」(テレビ誌ライター)

 ドラマが始まればまたぞろ、のんのドラマ復帰待望論が巻き起こるかもしれない。

最終更新:2018/06/12 06:00
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