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山城新伍”衝撃”老人ホーム入りのきっかけはパトロンの逮捕!?

 往年の大スター・山城新伍が糖尿病の悪化で車イス生活を余儀無くされたこともあり、今年に入り老人ホームに入居した、と報じられ、芸能界に衝撃が走った。

 しかし、山城は俳優として最後の花を咲かそうと、老人ホームに入居する直前まで、さまざまな構想を思い描いていたようだ。

 芸能関係者が明かす。

「山城は、兄貴と慕っていた名俳優の若山富三郎が主演した映画を自らが監督・主演してリメイクしようと、本気で動いていたというんですよ……」

 山城は、女優・花園ひろみとの2度の離婚の後は、孤独に一人で生活を送ってきた。

「老人ホームに入る前まで、独り寂しくホテル住まいをしていたと言いますよ。しかし、そんな山城ですが唯一、心の支えとなっていたのが、若山さんの映画をリメイクする夢だったんですよ」(映画関係者)

 老人ホームに入居した現在、山城は「このまま消えてしまいたい……」とこぼしていると言われる。

「しかし、その一方で兄貴と慕った若山さんの映画の復活をまだ諦めていないようですよ。また、それだけでなく山城は体調が戻った折には、若山の息子が代表を務める芸能プロ・若山企画の新たな代表となり、自らが映画リメイク実現のため、陣頭指揮を取るつもりのようですよ」(前同)

 では、一体、山城はなぜここまで体調を悪化させてしまったのか。

 事情をよく知る大手芸能プロ幹部がこう語る。

「もちろん、花園と離婚したことが大きいですが、実は昨年、山城のスポンサーとなっていた人物が逮捕されたんですよ……。このことも山城にとっては精神的にショックだったのではないですかね」

 このスポンサーが逮捕されたことで、山城の映画構想に支障が出たのではないか、とも言われる。

「このスポンサーとは、パチンコ攻略会社・梁山泊の実質的経営者のT氏ですよ。T氏は証券取引法違反(相場操縦)容疑で逮捕されたんですが、ここ数年は山城の理解者であり金主でした。T氏は山城の映画構想にも協力的だっただけに、山城もT氏の逮捕で一気に気力が失せてしまったのかもしれませんね……」(前同)

 毒舌ぶりで知られる山城の元気な監督姿を、もう一度見たい所だが。

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最終更新:2008/10/05 12:11
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