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ジャニーズで児童虐待!? 酷使される「ちびJr.」の悲哀

morimotoryutaro.jpgHey! Say! JUMP最年少の森本龍太郎。
わずか13歳の中学1年生である。

 虫垂炎汎発性腹膜炎で9月6日に手術を行い、9月8日から10日に開催された「大阪凱旋コンサート」追加公演への欠席を余儀なくされた、関西ジャニーズJr.の中山優馬。

 しかし、このコンサートはそもそも、ドラマ『バッテリー』(NHK)主演の中山と、ドラマ『ごくせん』(日本テレビ)に出演した関西Jr.の中間淳太、桐山照史らが「地元のファンに成長した姿を見せるために」と企画されたステージ。それを配慮してか、同公演のアンコールでは車椅子に乗った中山が私服姿で登場し、「体調が悪くて出られません。でもすぐに復活します」と、弱々しい笑顔をふりまくシーンも見られた。

「いま、ジャニー喜多川社長のスペオキ(スペシャルなお気に入り)といわれているのが、この中山です。ジャニー社長は今後の関西Jr.について『東京からタレントを呼ばなくても、大阪は大阪でやっていけるようにしたい』と明かしており、活躍の場を広げていくつもりのよう。その布石として、今回の件で中山のイメージアップを図ろうとしたんでしょう。ただ、せっかく無理をして出てきたにもかかわらず、肝心のファンからは『なんか痛々しすぎて引いた』と批判も多く、逆効果だったようですけどね」(週刊誌記者)

 痛々しいといえば、夏に行われたHey! Say! JUMPの舞台『サマーなら歌って踊けて JohnnYs SUMMARY 2008』では、海パン一丁で噴水口の前に立ち、びしょびしょになりながらもバックでがむしゃらに踊るちびJr.たちに憐れみの声が集まった。

「今回出演したJr.の最年少は10歳だったとか。まるで児童虐待ですよ! ジャニーズの舞台やコンサートではJr.たちが上半身裸になる機会も多いんですが、ちびJr.の骨と皮だけの上半身は、正視に堪えません」(30代のファン)

 さらにちびJr.たちの中には、数カ月のレッスンだけでステージに出される者も多く、ケガが頻発。実際、ひとつの公演中でも、包帯姿の出演者たちが日に日に増えてゆくのだという。

 そのうえ彼らには、ステージから下りた後にも、つらい仕打ちが待っている。

「彼らを苦しめているのは、”やらかし”と呼ばれるファンの存在。ストーカーのように後をつけたり、自宅や学校の前で待ち伏せしたり、一時はひどかったようです」(同)

 事務所もさすがにこの状況を深刻に受け止めたのか、ちびJr.たちに「やらかしが出現した際は、携帯カメラで撮影して事務所に送るように」と指導。そのおかげか、ひどいストーカー行為は以前よりは減少しているようだ。

 事務所からもファンからも酷使されながら、ひたすらレッスンに励むちびJr.たち。このようなつらい経験の中から、未来のスター候補生たちは誕生するのである。 

ルポ 児童虐待

子どもを救う手立ては何か。

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最終更新:2013/02/04 19:09
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