「視聴者を騙している！」涙で告白の森進一に非難の声

　森進一が9日に放送されたTBSの『中居正広の金曜日のスマたちへ』で波乱万丈に人生を涙で告白。視聴者を感動させたが、森の実像を知る芸能関係者からは「よくも、まあ、自分に都合のいいことばかり言って、視聴者を騙したもんだ」と怒りの声が上がっている。

「亡くなった故・川内康範さんは、決して許さなかったと思いますが、遺族が『おふくろさん』の歌唱を解禁したんですから、歌うのは仕方ないとしても、沈黙すべきだったんです。金スマで告白したことで、墓穴を掘ってしまいましたよ」(森をデビューから知る大手プロ幹部)

　古参の芸能記者も「森は、73年に母親が自殺したことと、婚約不履行で告訴されたことについても触れてましたが、母親については、”クソばばあ”呼ばわりしていたし、自殺だって、森のだらしない女癖に悩んだ末と言われていたんです。婚約不履行も裁判で勝って事実無根だと言ってますが、真相はわかりません。それほど女遊びが激しかったんです」と言う。

　前出の大手プロ幹部は「森の横暴さに泣かされてきたのは、離婚した大原麗子や森昌子だけじゃなく、彼に着いたスタッフや、地方公演でバックバンドを務めたミュージシャンたち、全員ですよ。にもかかわらず、世間の同情を引こうと、平気で真実を歪めた告白をする。関係者は激怒してます」と言う。

　関係者の中には番組での森の嘘を検証する動きもあるというから、再び”森バッシング”が起こりそうだ。

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