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酒井法子容疑者「のりピーちゃん」で”毛の商人”を泣かせた過去!?

npc.jpgこれが懐かしの「のりピーちゃん」

 月刊「サイゾー」の連載陣としてもおなじみの出版プロデューサー・高須基仁氏が、酒井法子に「泣かされていた」ことが判明した。「脱がせ屋」として、数々の女優やアイドルたちのヌード写真集を撮るべく、ときには笑顔にさせて、ときには泣かせてきた高須氏が、のりピーに泣かされたとはどういうことなのか?

 13日発売の「夕刊フジ」に詳しいが、高須はなんと、のりピーが考案したキャラクター「のりピーちゃん」のぬいぐるみを商品化した張本人だったのだ。高須氏が振り返る。

takasu_motoji.jpg高須氏、何かをたくらんでる?

「私は、おもちゃのトミーに長らく勤めたのち、80年代後半、DAKINという世界ナンバー1のぬいぐるみメーカーの日本法人に代表としてヘッドハンティングされたんです。日本ではまだ無名だったDAKINの知名度を上げるために私が仕掛けたのが、『のりピーちゃん』だった。当時、大人気だったのりピーが描いたイラストのぬいぐるみ化権を獲得して、60センチ以上もあるぬいぐるみを大量につくったが、これが見事に大コケ。結局、DAKINの代表は長く続かなかった」

 のりピー人気にあやかろうという安易な考えだったが、3D化したのりピーちゃんのぬいぐるみは毛が三本のお化けか虫にしか見えず、若者に受け入れられることはなかった。その後、高須氏は、出版プロデューサーとして、エロの道を邁進することになるわけだ。その一因はのりピーの人気を過信しすぎたことにあるといってもいいだろう。ちなみに、高須氏、DAKINに転職する前に在籍した外資系玩具メーカーでは、マイケル・ジャクソンなど洋楽スターのぬいぐるみを手がけ、大コケしたという前科があったという。

「スターの価値も、ぬいぐるみの世界では、ねずみや猫のキャラクター以下の扱い。つまり、人間味があってこそのスターなんだ。そういった意味では、クスリで失敗するなんて人間らしいじゃないか。DAKINのぬいぐるみの売りは『洗える』ということだった。汚れちまったのりピーも、自らを洗って出直してくればいい!」

 なぜか、含蓄ある言葉でのりピーにエールを送る高須氏。その怪しい言葉の裏には、芸能界を追放されたのりピーで「ひと仕掛け」してやるという、脱がせ屋の本音が見え隠れしているようだ。

のりピーちゃん

元祖ゆるキャラ

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最終更新:2009/08/13 18:18
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