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「なんでこんなに売れないの?」関係者が落胆するTOKIOのCDセールス不調

tokiourenai.jpg『Best E.P Selection of Tokio』
(ソニーレコード)

 AKB48の新曲「Everyday、カチューシャ」(キングレコード)が史上最高となる初週133.4万枚を売り上げて首位を獲得した、6月6日付のオリコンチャート、週間シングルランキング。そのランキングで、ジャニーズのベテラングループTOKIOの新曲「見上げた流星」(ジェイ・ストーム)が初登場4位と沈み、関係者を困惑させているという。

 同日の発表で2位に入ったのは「チーム・アミューズ!!」の東日本大震災復興支援ソング「Let’s try again」。この曲には、アミューズ事務所の桑田佳祐・福山雅治・ポルノグラフィティ・Perfumeらが参加し、「何もない週のランキングだったら楽々首位」(レコード会社関係者)という18.9万枚を売り上げている。

「AKB48やアミューズと同じ5月25日に発売した戦略は無謀だったが、せいぜい3位には入ると思っていた。ところが、フタを開けてみれば2.5万枚で4位ですよ。『薫と友樹、たまにムック。』の『マル・マル・モリ・モリ!』(ユニバーサルミュージック/3.5万枚/3位)を1万枚も下回ってしまった。完敗です。それどころか、5位のビジュアル系バンドthe GazettEの新曲『VORTEX』(ソニー・ミュージック・レコーズ/2.4万枚)とほぼ同数の売り上げですからね。ジャニーズ内では、TOKIOのCDセールスについての話題はタブーになっていますよ」(ジャニーズ事務所関係者)

 もちろん、こうしたTOKIOのCDセールス不調に事務所側も手をこまねいているわけではない。新曲が発売されるたびにしっかりタイアップが付き、今回の「見上げた流星」もメンバー松岡昌宏が主演する日本テレビ系ドラマ『高校生レストラン』の主題歌に起用されている。それでも、結果がついてこないのだという。

「TOKIOは、昨年6月に発売した『-遥か-』こそオリコン初登場1位を獲得したものの、セールスは初週が4.9万枚で、累計でも5.4万枚までしか伸びなかった。しかも、2008年以降出したシングル6枚のうち、初登場1位はその曲のみ。初登場1位が”定位置”のジャニーズでは、異例の不人気ぶりですよ。ちなみにその6枚で10万枚越えはゼロです」(レコード会社関係者)

 メンバー5人はそれぞれソロでキャラ立ちしているだけに、そろそろグループとしての音楽活動にこだわる必要はないのかもしれないが……。

Best E.P Selection of Tokio

15年も経ちました。

amazon_associate_logo.jpg

最終更新:2018/12/11 13:21
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