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【散歩師・朝井がゆく!】vol.8

ドラクエ好き女子ライターが教える、ドラゴンクエスト展のマニアな楽しみ方

dorakue01.jpg魔法使いの帽子と、ホイミスライムは筆者の私物。

ゆるいものならなんでも大好き♪ ロリ顔ライター・朝井麻由美が気になるスポットをご案内します。

 『ドラゴンクエスト展』(以下、DQ展)が10月8日から期間限定で開催されている。筆者は、全シリーズはもちろん、『ドラゴンクエストモンスターズ』等までやり込んだほどDQ好き。今回は、マニアならではのDQ展の見どころを紹介したいと思う。

 まずは、入口付近に設置された”ダーマの神殿”で、戦士・武闘家・僧侶・魔法使いの中から好きな職業を選択。幼いころから「メラ」を唱えてみたいと願ってやまない私は、迷わず魔法使いを選んだ。

 ”ダーマの神殿”を出ると、”旅立ちの町”に入る。ここには、1~9の歴代勇者たちがズラリ。”町”だけに、ちゃんとゲーム内に出てくるようなタルや扉が再現されている。

dorakue12.jpgこのタルを割ればアイテムが出て……
こないので悪しからず。
dorakue14.jpg歴代勇者たちの間に扉があるが、残念ながら開かない。
民家のタンスを漁って”ちいさなメダル”を探したかったのに。ちぇ

 町を出ると、”勇者の大地”が広がっていた。ここでは、壁いっぱいに貼られたDQ1~9の名シーンのパネルを堪能できる。

dorakue15.jpg

 会場内で流れる歴代のフィールド曲を聞きながら、苦労したあのシーンから名(迷)シーンまで眺めているだけであっという間に時間が経ってしまう。

dorakue16.jpg>ローラ姫を抱えて宿屋に泊ると聞ける名ゼリフ
「ゆうべはおたのしみでしたね」。
大きなお世話だ。
dorakue17.jpgあの「ぺぺぺぺぺ」のふっかつのじゅもんも。
dorakue18.jpg愛妻ネネのおべんとう、毎日売り飛ばしていたなぁ。
dorakue19.jpg持参したmyホイミンを並べてみた。
dorakue20.jpg私はチロル派でした。
dorakue02.jpgここは”まさゆきの地図”でしょうか?

 これらのゲームシーンは、スタッフの方々がDQ展オープン直前まで徹夜でせっせとゲームを進めてキャプチャをとったのだとか。なんてイイ話なんだろう。

また、シーンのパネルが並ぶ壁には、各シリーズの説明書きも掲示されているのだが、『ドラゴンクエスト2』のキャッチ部分には、なぜか「いやー さがしましたよ」が使われていた。作品を代表するセリフが、サマルトリア王子の迷言とはこれいかに。

dorakue03.jpg

 また、”勇者の大地”という名前よろしく、ところどころでモンスターに遭遇!

dorakue04.jpgドラキーが あらわれた! メラ!
dorakue05.jpgおおきづちの こうげき! つうこんの いちげき!

 ”勇者の大地”を抜けると、”竜王の城”へ辿り着いた。ここは、他の来場客と一緒に竜王を倒すアトラクションだ。このアトラクションをこなすと、最後にDQ展限定の勇者の証がもらえる。

dorakue06.jpg“ダーマの神殿”で魔法使いの職を選んだ私は、「ベギラマ!」と叫……ぶ
のは恥ずかしかったので、モジモジと「ベ、ベギラマ……(ぼそっ)」。

 ここまででも充分DQ尽くしだったが、本番はここから。”竜王の城”からさらに奥に進んだ”歴史の洞窟”は、この展示でしか見られないお宝資料が満載のブースなのだ。堀井雄二氏が、DQの構想段階でファイルに書き留めた設定や、地図のラフ画など、ゲーム作りの裏側が垣間見える資料が所狭しと並べられている。もちろん、複製品ではなくすべて本物の手書き資料だ。

dorakue07.jpg58冊に渡るDQ7の企画書・仕様書
のファイルが丸ごと全部置かれた
スペースも。

 ちなみに、堀井氏の設定資料の中で私が最も気になったのは、DQ5の主人公の草案だ。ざっくりとしたイメージ画の横に、書かれていた主人公のスペックが、”地味”、”いなか者風味”……。父を目の前で亡くし、石像にされ、妻はさらわれ、シリーズ一の運の悪さを誇るDQ5の主人公、どこまでかわいそうなんだ。

 また、鳥山明氏のモンスター原画の展示に、

dorakue08.jpg

 すぎやまこういち氏の作曲術コーナーまで。

dorakue09.jpgここでは、すぎやま氏の直筆楽譜を発見!

 その他、DQ1~4をリアルタイムでプレーした世代が懐かしくなること間違いなしの、”畳ファミコン部屋”を再現したスペースも。部屋に置かれているのは昔の「週刊少年ジャンプ」(集英社)にファミコン攻略本と芸が細かい。

dorakue10.jpgクイズ:机の上のノートに書かれているのはなーんだ?

 さらに奥へ進むと、初代から最新作までのDQシリーズをプレーできるスペースや、ドラゴンクエストオフィシャルグッズなどの展示、そして、次回作『ドラゴンクエスト10』のキャラクター設定や世界観などの情報ブースも用意されている。

dorakue11.jpgDQ5をプレーしてみたら、ちょうどビアンカかフローラを選ばなければ
ならない結婚前夜から始まった! 来場客がちょっとずつプレーしていくので、
どこのシーンから始まるかはそのときのお楽しみ。

 そして、DQ展の最後を飾るのは、ミュージアムショップとカフェスペース。スペースの名前はそれぞれ”どうぐや”と”LUIDA’S BAR(ルイーダの酒場)”と、最後までDQらしさの演出に抜かりはない。

dorakue13.jpgドラキーが なかまに なりたそうに こちらをみている!

 ”どうぐや”で売っていたドラキーを1800G(1G=1円の設定)で仲間にし、”LUIDA’S BAR(ルイーダの酒場)”でスライム肉まんをほおばり、六本木を後にした。この記事で紹介した展示は、ほんの一部にすぎない。DQを愛する皆様は、ぜひとも細かいところまで展示をじっくり見尽くしてほしい。12月4日までの期間限定開催なので、急いで!

●あと30回は行きたい度
★★★★★
ああ、もう、仕事なのにこんなに楽しくていいのだろうか……。DQオタクの筆者としては、あと30回くらい行ってもいいとすら思った。ちなみに、すべての展示を全力で楽しんだところ、かかった時間は2時間弱。混み合う休日だと、もっと長丁場になることが予想される。平日の夜は比較的空いていて、狙い目だとのことだ。
(取材・文・写真=朝井麻由美)

●誕生25周年記念 ドラゴンクエスト展 
公式HP <http://www.dq25ten.jp/>
2011年10月8日~12月4日まで、六本木ヒルズ森タワー52階 森アーツセンターギャラリーにて開催。11~22時(金・土・祝前日は23時)まで開館。最終入館は閉館30分前まで。入館料は一般1,800円、学生1,300円、子ども(4歳~中学生)800円。予約不要。

ドラゴンクエスト25周年記念 ファミコン&スーパーファミコン ドラゴンクエストI・II・III

あのころの気持ち、再び。

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最終更新:2012/04/08 23:11
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